ついにリリースされるブルーレイ『ターミネーター』

1985年に劇場公開され、後に多くのファンを生み出したSFアクション映画『ターミネーター』のブルーレイが12月19日(水)に発売されることが決定した。意外にも今回が初のブルーレイ化となるが、画像・音響ともにグレードアップ作業を経た状態でリリースされる。

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『ターミネーター』は、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーと、ジェームズ・キャメロン監督の名前を世に知らしめた歴史的な作品。人工知能スカイネットが異様に発達して人間に反乱を起こした近未来からやってきた冷徹な殺人機械“ターミネーター”(シュワルツェネッガー)に命を狙われるサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)と、彼女を守るために未来からやってきた戦士カイル・リース(マイケル・ビーン)の死闘を描いた作品で、大ヒットを記録した結果、現在までに3作の映画続編とテレビシリーズが製作されている。

圧倒的な人気を誇る本作だが、意外にもブルーレイ化は今回が初。BD化にあたっては丹念なレストア(修復)作業が行われ、音響も5.1chで収録される。報道陣に配布された資料には「フィルム撮影ならではの質感を再現すると同時に、鮮明な画像にブラッシュアップされ、アクションシーンでの臨場感や低音の迫力も、劇場公開時の印象を超えるサウンドミックスで仕上げられています」との記載があり、往年のファンも懐かしく、同時に驚きのあるマスターに仕上がっているようだ。

また初回生産限定仕様には特典として“劇場公開時プレスシート復刻版”を封入。裏面には、映画のロゴの“紙焼き”が掲載されるなど、時代を感じさせる貴重な資料で、ファンにはたまらない特典になっている。

ブルーレイ『ターミネーター』
12月19日(水) ブルーレイ発売
価格 4935円(税込)
発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン