福山雅治

2007年10月に月9枠で放送され、福山雅治の演技と完成度の高い内容から話題になったテレビドラマ『ガリレオ』。本シリーズの映画化第2弾となる『真夏の方程式』が来年初夏に公開決定。映画『容疑者xの献身』以来5年ぶりにスクリーンに帰ってくることとなった。

その他の情報

本作は、シリーズ累計発行部数が950万部を突破する東野圭吾の『ガリレオ』シリーズ映画最新作。驚異的な洞察力と科学知識を駆使して難事件を解決していく物理学者、湯川学(福山)が、“手つかずの海”と呼ばれる玻璃ヶ浦で起こる殺人事件の真相と、背後に隠されたドラマを暴き出していく姿を描く。

テレビドラマからシリーズを通して主演を務める福山は「本作のテーマである“自然と人類の共生”に、“天才”であり“変人”の湯川はどういう考えをもっているのか? 僕自身、とても興味がある。僕も湯川学も年齢を重ねているので、どう進化させられるか、プロデューサー、監督と打ち合わせをしながら進めています。進化した湯川学として皆さんとお会いできることを心待ちにしながら、自分自身このテーマにどう向き合っていくのか、熟慮しながら撮影に望みたいと思います」とコメント。またプロデューサーの鈴木吉弘氏は「(本作は)“科学の進歩と自然環境の破壊”という極めて今日的なテーマを扱っています。科学技術への信頼に疑問符が投げかけられている中、“科学はどうあるべきか”という、『ガリレオ』シリーズにとって最も根源的なテーマの作品を映像化するために、『ガリレオ』のチームが再結集します」と話している。

本作は、今月23日に静岡県にてクランクインしており、2013年初夏に全国東宝系にて公開を予定している。

『真夏の方程式』
2013年初夏全国東宝系にて公開