ベルボンは、9月21日、カメラ用三脚の新製品として、「ULTRA」シリーズの「ULTRA 455」、「Sherpa」シリーズの「Sherpa 435II」「Sherpa 445II」「Sherpa 345」の4機種と、撮影用アクセサリ「レフ板&クリップセットII」を発売した。また、「ULTRA」シリーズの「ULTRA 455S」を、10月5日に発売する。

「ULTRA455」「ULTRA 455S」は、独特な形式のロック機能を備え、高い伸縮率を誇る三脚「ULTRA」シリーズの新機種で、「ULTRA LUXiM・L」の後継モデル。小型の3WAY雲台を搭載し、新設計のボディデザインによって、ミラーレス一眼やAPS一眼レフでも快適に使用できる。

通常タイプの「ULTRA 455」は、全高1620mm、EVスライド245mm、最低高210mm、縮長425mm、脚径24mmで、重さは1440g。段数は5段、推奨積載は2000g。価格は2万1210円。

ショートタイプの「ULTRA 455S」は、全高1390mm、EVスライド207mm、最低高200mm、縮長385mm、脚径24mmで、重さは1360g。段数は5段、推奨積載は2000g。価格は1万9740円。

「Sherpa 435II」「Sherpa 445II」は、新設計の雲台と一体成形品によるボディを新たに採用した。材質はアルミで、持ち運びやすい軽さと安心して使える堅牢性をあわせもつ。

「Sherpa 435II」は、全高1650mm、EVスライド361mm、最低高242mm、縮長585mm、脚径23mmで、重さは1570g。段数は3段、推奨積載は2000g。価格は1万4070円。

「Sherpa 445II」は、全高1540mm、EVスライド264mm、最低高221mm、縮長480mm、脚径23mmで、重さは1530g。段数は4段、推奨積載は2000g。価格は1万4280円。

「Sherpa 345」は、雲台にコンパクトな「PHD-31Q」を採用し、本体には細身ながらアイレベルまでをカバーする長さの脚部を備える。入門用ながら主要部品を金属製とすることで、安心して使用できる。全高1610mm、EVスライド296mm、最低高184mm、縮長453mm、脚径20mmで、重さは1090g。段数は4段、推奨積載は1500g。価格は1万2600円。

「レフ板&クリップセットII」は、携帯しやすい30cm径の丸型レフ板と専用クリップのセット。クリップ部には、自由な角度から光を当てることができるフレキシブルアームを採用する。アーム先端はレフ板をしっかりと挟み、アーム根元は三脚のパイプをしっかりホールドできる。ミニ三脚と組み合わせれば、携帯用のマクロ撮影専用機材として使うことができる。

レフ板は直径300mmで、収納時のサイズは約120mm。アームは長さ300mmで、取り付けパイプの径は20~36mm。価格は3570円。

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