ジュホンの真似をして(?)ウォノを彼女役に指名したキヒョンは「会社で叱られた? 世の中で君を叱れる人は誰もいないよ!」と言って、自分の唇を触った人差し指でウォノの唇を塞ぐ間接キス! 不意打ち行為にびっくりし、必死に唇を拭くウォノが可愛かった。

I.Mは、日本語で「僕の彼女、しごとしごと~!」と斬新すぎる(?)回答。状況を把握できずポカンとする観客たちの表情を読み取ったI.Mは、“やってしまった!”という表情で「す、すいません!!!!」と懺悔。結局、“最もキュンとさせられなかったメンバー”に満場一致で決定した。

ちなみに、最もキュンとさせたメンバー1位に選ばれたのは、キヒョンとショヌ。二人には東京土産の雷おこしと人形焼が贈呈された。が、ステージ上で、メンバーたちに食べられてしまったのは言うまでもない。

大盛り上がりのゲームの後は、衣装をブラックスーツにチェンジし、ライブコーナーへ。『白い少女』『白砂糖』といったキュートなナンバーから、代表曲の『HERO(Japanise ver.)』『Fighter』、ロック調にアレンジされた『Trespass』『RUSH』、8月23日にリリースされた新曲『Beautiful(Japanese ver.)』、ウォノとキヒョンがジュホンのパートを歌うサプライズがあったアンコール曲『5:14』など計14曲を披露。格好よくて、可愛くて、甘くて、楽しくて……やっぱり格好いいいい、そんなMONSTA Xの魅力がたっぷり詰まった今回のイベント。ファンミーティングと呼ぶには贅沢すぎる2時間半の宴となった。

K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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