常識とされているものを「捨てる」

また、常識とされているものを一度「捨てて」しまうことで、その物事が持つ本来の価値に気づくこともある。

例えば、日々会社で行われる会議。所要時間の割に話は進まず、情報の共有だけできれば、ないほうが効率的だということも多い。

四角さん自身、ルーティン化した会議に疑問を覚え、あるプロジェクトで会議を廃止したことがあった。

「必要に応じてチームメンバーと個別に相談し、その情報を共有するようにしたんです。初めはとても機能しましたが、次第に時間を取られるようになって。そこで、あらためて会議を開いてみたら、『情報伝達がこんなに短時間で済むのか』と、会議の有用性に気づかされました。一度“捨てる”ことで、メリットとデメリットをしっかり認識することができ、その後は会議をより効率的なものとして利用することができるようになったということです。若手のうちは仕事の進め方を変えることは難しいかもしれませんが、まずは“当たり前”に行っていることを疑いましょう」

捨てられる人/捨てられない人の特徴

<捨てられる人>

●頭
常にクリアで、
目的もはっきり

●気力
仕事を効率化し、
余暇時間もうまく使って気力が充実

●体力
余暇時間をうまく作り、
リフレッシュして体力も十分

 <捨てられない人>

 ●頭
 情報収集に追われて、
 混乱しがち


 ●気力
 非効率な仕事を続け、
 ストレスを溜め込みやすい

 ●体力
 情報収集に仕事の付き合い。
 自分の時間がなく、
  常に疲弊している