――(笑) 最後にドラマ版のお話も聞かせてください。出演を振り返っていかがでしたか?

林「とにかくあきらめなかった現場でした。これだけ絶大な存在感の原作があり、しかも人間には不可能な動きもある中、あきらめずにやってやろうという気持ちで演じました。実際、できあがった映像を見ると興奮しましたね。戦国BASARAのファンを喜ばせる実写にしようというモチベーションで、撮影はいつも熱かったです」

――殺陣など大変なアクションにも挑戦されていました。

林「アクションは大変でした。武田漢祭りのシーンなんて、いつ終わるんだろうって(笑)」

武田「ワイヤーを使う戦いの場面があるんですが、ワイヤーをつけたまますごい勢いで二人がすれ違うんですよ。体が当たったりとか、雨が降ってきて下がぬかるんだりとかで大変でした。もちろん、それを見ている方にわかってもらう必要はなくて、そういうところから出てくる僕らの思いが、画面を通して伝わればいいなと。その思いがあるからこそ、現場でも集中力を切らさずにできたのだと思います」

――印象的なエピソードなどありますか?

武田「とにかく声をすごく張るんですよ。幸村もそうですけど、政宗は常に張った状態なので、遣都の声が枯れちゃったことがあったんです。でも声が出ないなりに一生懸命芝居する姿はすごくかっこよかったし、遣都自身も1ミリだってあきらめてないんですよね。それもあって、声が出る政宗が帰ってきたときに『これだよ!』ってすごく興奮しました。大変な撮影の中、あきらめずにやりきったと思います」

――ありがとうございました!


何よりもファンを納得させられる実写化を目指したという、林さん、武田さんの二人。過酷な撮影を経て完成したドラマ版『戦国BASARA -MOONLIGHT PARTY-』は、BS-TBSにて、毎週火曜深夜3時より放送中。

ドラマリミックスバージョン『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-Remix』の劇場公開が決定!
2012年11月24日(土)よりシネ・リーブル池袋、2012年12月中旬よりテアトル梅田にて公開。

(C)「戦国BASARA . MOONLIGHT PARTY-」製作委員会
衣装協力 _L / ナラティブ プラトゥーン
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【関連サイト】
<初の実写テレビドラマ化!>
『戦国BASARA −MOONLIGHT PARTY−』公式サイト

<舞台ならではの『戦国BASARA』の世界もどうぞ!>
『舞台「戦国BASARA3」~瀬戸内響嵐~』公式サイト
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やまだい・ゆうき 映画、漫画、ゲームなどエンターテインメント関連の記事を中心に執筆するフリーライター。飲料では特にコーヒーとカフェオレをこよなく愛しており、これまでに数百もの缶コーヒーの感想を記録している。ブログ