パナソニック、「Let's note」初のウルトラブック「AX2シリーズ」をパートナーとともにアピール

2012.9.27 19:35配信

ビジネスシーンでも活躍するモバイルノートPCの雄「Let's note」に、待望のウルトラブック「Let's note AX2シリーズ」が登場した。パナソニックが9月26日に開いた記者会見では、製品戦略で協力を仰いだ日本マイクロソフトとインテルからゲストを招き、新生「Let's note」をお披露目した。

会見の冒頭、パナソニックの原田秀昭ITプロダクツビジネスユニット長は、「お客さまの声を聞いて商品開発に生かしていくのが、当社のビジネスモデル。今後も『Let's note』のよさである『軽量』『頑丈』『長時間駆動』『高性能』のコンセプトを変えずに、お客さまの声を実現したい」と、新製品が「Let's note」のコンセプトに則ったものであることを説明した。

また、「タブレットの台頭によって、モバイルノートPCへの期待値が高まっている。『タブレットとしても、ノートPCとしても使いたい』『もっと軽量に』などのご意見をいただいている。こうした声を受けて、11.6型のコンバーチブルPCとして世界最軽量、ウルトラブック初のホットスワップバッテリの搭載などを実現した」と、コンセプトを生かしながら、新しいチャレンジをした製品であると語った。

パナソニックの星野央行ITプロダクトビジネスユニット主任技師は、「Let's note AX2」シリーズの技術的な特徴と新設計部分を解説。「ヒンジは複雑な回転構造をやめ、平行な二つの軸で回転する設計にした。これが大幅な軽量化に貢献している。タッチパネルには0.5mm厚のゴリラガラスを採用し、頑丈さと軽さを両立した」と、軽量化への技術的工夫を紹介した。

「頑丈」「長時間バッテリ」に関しては、「天板に階段状の高さをつくり、重量を増やすことなく、薄型で頑丈な構造を実現した。また、丸一日持ち歩くことを想定して、ホットスワップ機能によって、動作中でも予備バッテリ交換ができ、バッテリを交換することで16時間も利用できるようにした。本体バッテリを使用しながら充電できるよう、バッテリチャージャーが付属する」と、さらに進化した性能を説明した。

発表会の後半には、日本マイクロソフトの樋口泰行社長、インテルの宗像美恵副社長が登壇。樋口社長は、「パナソニックとしては初めてのウルトラブック。日本のものづくりの技術を生かした特徴ある製品で、期待が高まる。『Windows 8』は革新的なOSだ。この製品供給を通じて、ともに業界を盛り上げていきたい」と話した。

インテルの宗像副社長は、「ウルトラブックは、昨年の登場以来、幅広いユーザーに支持されてきた。今後は、今回のようなコンバーチブルタイプをはじめ、多様なユーザーインターフェースのものが出てくる。タブレットやノートPCの優位性を融合しながら、ユーザーから支持されるプラットフォームを提供していきたい」とウルトラブックの進化の方向を示した。

新製品「Let's note AX2シリーズ」の実勢価格は16~25万円前後と、ウルトラブックとしては高価。「Let's note」のコンセプトを異なるフォルムに収め、独自の市場を切り開くために協力した3社の期待感が表れた会見となった。

→「Let's note AX2シリーズ」の詳細はこちら

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