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東芝は、新たに開始するクラウドサービス「TimeOn」に対応し、「ざんまいプレイ」機能を搭載した液晶テレビ「レグザ Z7シリーズ」を10月下旬に、「TimeOn」に対応する液晶テレビ「レグザ J7シリーズ」を10月下旬~12月中旬に発売する。

「Z7シリーズ」は、計9基の地上デジタルチューナーと、BS・110度CSデジタルチューナー各2基を備え、地上デジタル放送の番組をタイムシフトで視聴できる「タイムシフトマシン」で、別売のUSB HDD「THD-250T1」などに一時保管した最大6チャンネル/約40時間の番組のなかから、好みに合う番組をすすめる「ざんまいプレイ」を搭載。視聴中の番組に関連する番組をサムネイルで表示するほか、視聴履歴をもとに、ユーザーの好みに合わせた番組やいつも視聴している番組をリストで表示するので、効率よく録画番組を見ることができる。

高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO Duo」を搭載し、超解像技術によって色彩豊かな映像を再現。残像を低減する「アクティブスキャン240」や、外光反射を抑え、明るい環境でも高いコントラストを実現する「アドバンスド・クリアパネル」、新開発の音声補正技術、スピーカーシステムなどを搭載する。本体は、ガラスやアルミなど質感の高い素材を使用したスリムミニマルデザインで、北欧のデザイナー、ヤコブ・イェンセン氏が監修した。

「J7シリーズ」は、地上デジタルチューナー3基と、BS・110度CSデジタルチューナー各2基を備え、高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO」などを搭載する。厳選した素材を磨き上げ、凛とした存在感を放つスリムミニマルデザインに仕上げた。

「Z7シリーズ」「J7シリーズ」とも、クラウド上の番組情報を利用し、別売のUSB HDDに録画した番組から、関心のあるキーワードや、インターネット上で話題の用語や人物に関連したシーンを視聴できる新サービス「TimeOn」に対応する。また、無線LAN機能を搭載し、録画した番組を、家庭内の別の部屋にあるDTCP-IP対応テレビやノートPCで視聴できる「レグザリンク・シェア」に対応する。

価格はすべてオープン。実勢価格は、「Z7シリーズ」の55V型「55Z7」が37万円前後、47V型「47Z7」が27万円前後、42V型「42Z7」が18万円前後、「J7シリーズ」の65V型「65J7」が37万円前後、50V型「50J7」が23万円前後、40V型「40J7」が11万円前後、1366×768画素の32V型「32J7」が7万5000円前後の見込み。「Z7シリーズ」本体の背面に設置できる、容量2.5TBのタイムシフトマシン対応HDD「THD-250T1」は4万円前後の見込み。

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