次は白壁がひときわ目を引くカフェをご紹介します。
拡大画像表示 さんまちの入り口、角にある藍花珈琲店。
拡大画像表示 家具は松本民芸家具、壁には竹久夢ニの版画を飾るなど、こだわりのしつらえ。
拡大画像表示 茶カプチーノ 650円 ミルクの泡立ちが美味しい茶カプチーノ。お茶ならやっぱりカプチーノ仕立てですよね♪ 少し甘めで散策の疲れを癒してくれます。これからの季節ならホットもあります。
カフェべドガー980円 くるみ付き チーズケーキ390円
気になった珈琲はカフェベドガー。ベドガーには生くるみが付いてきます。
くるみ割を使って自分で割って食べます。
なんか非日常な珈琲のもてなしに期待が大きく膨らみます。
運ばれてきたカフェべドガーは大層美しい色なんです。
こんなに艶やかで美しい色合いの珈琲を飲んだことがあったでしょうか・・・。
何かにそっと包まれているかのようなまろやかな酸味と嫌なところが一つもない
心地良い苦味が口の中を満たし、この上ない上品な甘い香りが鼻を抜けていきます。
観光地の真ん中でここまで美味しい珈琲に出会えるなんて、なんて素晴らしい事でしょうか☆
チーズケーキはきめが細かく、しっとりとした生地で、味は軽め。誰にも好まれそうな懐かしい味わい。もちろん珈琲とはよく合います。
観光客としてではなく、常連になって通いたいお店でした。
江戸時代後期の町年寄りのお屋敷を改装したカフェ「手風琴」。
年代ものの囲炉裏端で味わう焼き立てのクレープは絶品とのこと・・・残念ながら今回は入ることが出来ませんでした。高山の町は朝が早く、夕方も早いのです。
ほとんどのお店は5時で終ってしまいます。次に来た時には絶対にはいろう！っと心に誓ってこのお店を後にしました。
喫茶去かつて、藍花珈琲店、手風琴のこの3軒は三之町の古い町並み通りに並んで建っています。この通りは食べ歩き通りにもなっているので、すご～く混んでいます。でもこうしてカフェが建ち並んでいるので、どこかには入れます。どうしてもこの店と思う方は早めの行動が良いですね。
カメラ女子にはお店が閉まった6時以降や朝市のやっている6時台の時間帯にこの古い町並みを訪れることをお勧めします。
