おいしそうにカニを食べる橋本マナミ

 「蟹取県ウェルカニキャンペーン記者発表会」が29日、東京都内で行われ、鳥取県の平井伸治知事とタレントの橋本マナミが登壇した。

 カニの水揚量日本一を誇る鳥取県では、9月に解禁するカニ漁シーズンの到来とともに、毎年好評を得ている「蟹取県ウェルカニキャンペーン」を9月1日から来年2月末までの半年間実施する。

 この日「カニ料理が大好き」ということでゲストに登場した橋本は、カニのかぶりものを頭に乗せ「ワンピースもカニ色で“カニづくし”で来ました」と笑顔を見せると「橋本カニミです」とノリノリでアピールした。

 橋本が報道陣を前に、カニのおいしいむき方をレクチャーする一幕も。「ゆっくりがポイント」と解説しながらカニの身を取り出した橋本は、口に運ぶと「幸せです。うまみもあって、味が濃くておいしいです」と満面の笑みを浮かべた。

 そんな橋本だったが「実は鳥取はまだ行ったことがない」といい「このご縁でぜひ行ってみたい」と希望。休みには日帰りで旅行にもよく行くそうで「(鳥取では)どこかで知事でごちそうになろうかな」とちゃめっ気たっぷりに語り、宿泊が当たるキャンペーンを薦められると「でも1人で泊まるのは寂しい…。なら母と行きます。(一緒に行く)男性はいないので」と強調した。

 改めて、上手にカニをむく秘訣(ひけつ)を問われると「身を切らないでスルッと全部出したいけど、なかなか難しい。それができる女性になりたい」と元気にコメント。

 最近では、壇蜜が出演する宮城県の観光PR動画が「性的表現が不快」という指摘により、配信を取りやめた経緯もあるが、その騒動の余波なのか「本当は知事にカニを“あ~ん”としたかったけど、『セクシーはちょっとNG』だったので…」と悩ましげだった。