コールドプレイ、『パラダイス』のビデオに出ている象の正体は?

2011.11.17 17:20配信
コールドプレイ コールドプレイ (C)Sarah Lee. eyevine

コールドプレイの最新アルバム『マイロ・ザイロト(MX)』が全世界で売れ続けている。イギリスのアルバム・チャートでは5作連続の1位、アメリカでは3作連続の1位、そしてその他の国々を合わせて全世界32ヵ国で1位を獲得。その中で、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、スペイン、オーストラリアでは、初週で史上最大のデジタルセールスの記録を達成。iTunesの音楽配信が行われている全世界35ヵ国すべてのアルバム・チャートで『マイロ・ザイロト(MX)』が1位を獲得しており、まだまだ勢いは衰えそうにない。

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また、先日公開された彼らの最新のミュージック・ビデオ『パラダイス』で、象が出てくるストーリーが話題になっているが、このビデオの監督、マット・ホワイトクロスがcoldplay.comにて撮影秘話を語っている。

イギリスにいた監督の元にツアーで南アフリカにいるクリス・マーティンから急に電話がきて「ビデオの撮影をしたいんだけど、明日の朝に飛行機でこっちに来れる?」とのこと。監督は急いで準備して、撮影監督とともに飛行機に飛び乗ることに。ビデオのアイデアは基本的にすべてクリスが考えて、その内容をメール受け取った監督は「人生でもらったメールの中で一番長かったよ」と語っている。そのアイデアの中には象が一輪車に乗ることも書かれており、監督は最初は担がれていると感じていたそうだ。

現地についた監督は、早速撮影の準備。一輪車は20年以上乗っていないというクリスを心配したが、彼はすべて乗りこなしたそう。監督は、ビデオが公開された後に「どうせ他人が象の着ぐるみを着てるんでしょ?」と何度も聞かれたそうだが、実際の象の着ぐるみはすべてクリスとメンバーが演じており、ビデオの冒頭にある動物園(実在の動物園で偶然にもParadise Wildlife Parkという名前)から抜け出すシーンや、アフリカについて一輪車に乗るシーンなど、すべてクリスが着ぐるみを着て演じたという。

監督やスタッフが「どうせ誰にもわからないから、クリスがやらなくてもいいよ」といっても、クリスは「僕がわかるんだよ!」といって、自分からすべて演じることにしたとのこと。最初は何度か頭をとるシーンを入れることを考えていたが、クリスはそれだとストーリーにならないと断固拒否。周りにスタッフの「1回もとらないと、誰もコールドプレイのビデオだとわからないよ」と説得したところ、渋々1シーンだけ頭をとるシーンを撮影することになったそうだ。また、最後のライブのシーンも観客にはまったくのサプライズで、実際のライブの最中に撮影されたものが使用されている。

なお、マット・ホワイトクロス監督のインタビュー(抄訳)は、日本の公式サイトにも掲載されているので、こちらもぜひご一読を。

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