4: どうぶつとのふれあいや足湯が無料で楽しめる牧場「那須千本松牧場」

創業120年以上の老舗牧場「那須千本松牧場」

創業120年以上の那須千本松牧場(栃木県那須塩原市)は、東京ドーム178個分という敷地の中で、約500頭の乳牛を飼育しています。広大な大地の中で、のんびりとくつろぐ牛たちの姿を眺めていると、日常の疲れが吹き飛びそうです。

この牧場の乳牛は、土づくりからこだわった牧草をエサにし、自由に歩き回れるスペースを持った「フリーストール牛舎」で育てられています。放牧場には観光遊歩道があり、のんびりと草を食べる牛を眺めながら広大な敷地内を散歩することができます(放牧時期4月~11月頃)。

那須千本松牧場の「どうぶつふれあい広場」

「どうぶつふれあい広場」(有料:大人200円、子ども100円)では、ヤギ、うさぎ、モルモット、エミュー、ワラビーなど30種類の動物や18種類とふれあえます。

お散歩犬の「海老蔵(えびぞう)」や「仁三郎(にんざぶろう)」、羊の「とら丸」やヤギの「うしまつ」のお散歩をすることもできます。

牧場内の散策を楽しんだ後には、無料の足湯で1日の疲れを癒しましょう。泉質は美肌の湯ともいわれるアルカリ性単純温泉です。源泉掛け流しの天然温泉もあります(有料)。

遊んで食べて足湯に入って……心と体をリフレッシュできる牧場です。

施設情報

所在地:栃木県那須塩原市千本松799

アクセス
<電車>
・ JR東北新幹線「那須塩原駅」下車、バスに乗り「千本松」下車 徒歩約1分

<バス>
・ JR「新宿駅」(バスタ新宿)から千本松牧場への直行バス「那須・塩原号」

<車>
・東北自動車道「西那須野塩原IC」から国道400号線経由で約1km

営業時間:9:00~18:00
料金:入場料無料(さまざまな有料アトラクションあり。詳しくはHPをご覧ください)
休園日:無休

設備:オムツ交換台、授乳室、キッズスペース(レストラン「ミレピーニランチョ」内)
駐車場:1200台(無料)

5: 遊びが盛りだくさん! 1日中遊べる子どもの楽園「ぐんまこどもの国」

ぐんまこどもの国の「ダイナミック広場」

「ダイナミック広場」秋にはハイキングを楽しむ人で賑わう金山山麓にある広大な公園のぐんまこどもの国(群馬県太田市)。巨大遊具やアスレチックで思いきり体を動かしたり、木工や陶芸の創作を楽しんだりと、魅力的なスポットがたくさん。

とにかく遊びが豊富なので、午前中から閉園まで長時間滞在するファミリーで賑わいます。

「ダイナミック広場」には、ロープのタワーを登る「ザイルクライミング」や巨大なトランポリン「ふわふわドーム」、ロングローラー滑り台やロッククライミングなどが一つになった「冒険のとりで」など、27種類もの遊具があります。

ぐんまこどもの国のアスレチック「ザイルクライミング」

一つクリアできると自信がつき、次から次へとほかの遊具にも挑戦する子どもたちの生き生きとした姿が目立ちます。ママやパパが傍で見守りながら声援を送ってあげれば、子どもたちはどんどんチャレンジしていけそうです。

お兄ちゃん、お姉ちゃんが遊具に夢中になっている間、どんぐり拾いを楽しむ小さな子どもたちの姿も。このゾーンだけでも、半日くらいはあっという間に過ぎていきますよ。

遊具遊びに満足したら、園内探索へ。野鳥や普段なかなか目にすることのできない動植物を観察しながら歩いてみましょう。

「ふれあい工房」で開かれている木工と陶芸の教室に参加するのもおすすめです(材料費がかかります)。ほかにも子どもたちの好奇心を刺激する遊びがいっぱい。帰る頃には、ひと回り大きく成長した子どもたちの姿が見られそうです。

施設情報

所在地:群馬県太田市長手町480

アクセス
<電車>
・ 東武桐生線「三枚橋駅」から徒歩約30分

<車>
・北関東自動車道「太田藪塚IC」から約20分

開園時間:8:30~17:00
料金:入場用無料
休園日:年末年始(12/29~1/3)

設備:オムツ交換台、授乳室
駐車場:600台(無料)

無料の遊び場特集は、いかがでしたでしょうか。お金をかけなくても、さまざまな遊びができそうです。

また、多くの人が遠くに旅行に行きがちなシルバーウィークなどには、意外に穴場になって遊びやすいかもしれませんね!

無料とは思えないクオリティで、子どもも大人も楽しめちゃうスポット、ぜひ、ご家族のお出かけにお役立てください。

「ママたちの集いの木 Neem Tree」所属/編集者。広告代理店勤務を経て出産を機に退職。その後、専業主婦から編集者へ転身し、現在はママ向け媒体を中心に編集・ライティングを行う。10歳・8歳の男の子、0歳の女の子のママ。