ICONIA TAB A100(ネイビー)

日本エイサーは、acerブランドで、“マンガロイド”と名付けた7インチのAndroid 3.2搭載タブレット「ICONIA TAB A100」を11月18日に発売する。実勢価格は3万7800円前後の見込み。また、発売に合わせて、特設サイト(http://www.welovetab.jp/a100/)をオープンした。

「ICONIA TAB A100」は、電子コミックの閲覧に最適な7インチサイズのタブレット。IEEE802.11 b/g/n準拠の無線LAN機能のみで、3G通信には対応していない。デュアルコアのNVIDIA Tegra 2 モバイル プロセッサ、16GBのSSD(ストレージ)、有効約500万画素のカメラ、ステレオスピーカーなどを搭載する。大画面テレビにゲーム画面などを出力できるHDMI出力ポートやマイクロUSB2.0ポートも備える。

バッテリ駆動時間は、720P H.264のビデオ再生時約4.5時間、ウェブ閲覧時約5時間。サイズは高さ13.1×幅117×奥行き195mm、重さは約410g。カラーは、ネイビーとチェリーレッドの2色。

また、手塚プロダクションの協力を得て、月額1050円で手塚治虫全集400巻を閲覧できる有料会員制サービス「手塚治虫マガジン倶楽部」のアプリをプリインストール。さらに、手塚治虫マンガを48時間無料で購読できる特別会員特典がつく。

特設サイトでは、「ICONIA TAB A100」のギャラリーや機能紹介に加え、「マンガビューワ―」のコーナーで『週刊 手塚治虫マガジン』の人気バックナンバーの一部を特別に公開しており、PC上で、実際に「ICONIA TAB A100」でマンガを読むイメージをつかむことができる。

11月17日から24日までは、『鉄腕アトム』の「地上最大のロボットの巻」を公開。毎週木曜日に作品を更新する。今後の公開予定作品は『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『ブッダ』など。