『都市征伐』のイベントに出演したキム・ヒョンジュン (C)Digital Adventure 『都市征伐』のイベントに出演したキム・ヒョンジュン (C)Digital Adventure

韓国出身の歌手で俳優のキム・ヒョンジュンが10月4日、日本武道館で行なわれた韓国ドラマ『都市征伐』のイベントに登場。共演のチョン・ユミやヤン・ユンホ監督とともにドラマをPRした。

キム・ヒョンジュンのイベントの写真

同作は、韓国の同名の人気漫画を原作にしたアクション大作で、今夏に、栃木・日光ロケにてクランクインし、来年、韓国と日本での放送が予定されている。キム・ヒョンジュンは「こんばんは。『都市征伐』のペク・ミル役のリーダー、キム・ヒョンジュンです。今日は日本で撮影した映像をお見せします。みなさん楽しんでください」と日本語で挨拶。イベントがファンクラブ『HENECIA JAPAN』の1周年を記念して行われたことに、「心からお祝いしたいです。でも1周年と言わず、100周年の時にも一緒に祝いたいですよね。お互いを思いやって、僕はいい演技と歌を、みなさんはいい食べ物と薬を摂って、元気にずっと過ごしてください」と笑顔を見せた。

約30分間にわたって1話と2話のダイジェスト映像が世界初公開され、役どころについて聞かれたキム・ヒョンジュンは「ペク・ミルは非常に荒々しい人生を生きてきた人物ですが、ひとりの女性と出会うことによって心の傷が癒されていきます。ところが、彼女が死んでしまったと誤解して世の中に対して復讐をするという役です」と説明。映像で流れたラブシーンに、「ファンのみなさんが怒ってしまったのではないか」と心配するチョン・ユミに、キム・ヒョンジュンは「大丈夫です、演技だから」と日本語でフォローし、会場を沸かせた。

劇中では、着物姿の女装シーンも披露しており、キム・ヒョンジュンは「みなさんが可愛いと思ってくれたら幸いです。女装は、考えてみると何年もしていないですね。そんな姿もドラマでお見せします。みなさんが楽しんでくださるので、どんな演技も頑張っています」。コメントを聞きながら爆笑していたヤン・ユンホ監督は「彼は照れるんだろうな、と思いましたが、『頑張ってね』と言いました。可愛かったんですが……まぁ、男性が女装をした、という感じではありましたね」と話し、和気あいあいとした現場の雰囲気を伺わせた。

終盤には、舞台上にバンドセットが登場。サプライズでキム・ヒョンジュンのライブも行われ、キム・ヒョンジュンは「一度バンドスタイルで僕の音楽をみなさんにお届けしたかったんです」と、B'zが手がけた楽曲『HEAT』やレディオヘッドの『Creep』など計9曲を披露し、ソロ初アルバム『unlimited』を12月12日(水)にリリースすることを発表した。