エオリア WXシリーズ(CS-WX408C2)

パナソニックは、「ナノイーX」と無線LANを内蔵し、スマートフォンから空気清浄効果を確認できるルームエアコン「エオリア WX/Xシリーズ」を10月下旬から順次発売する。

4.0kW以上/200Vタイプの場合で20畳相当の高い集じん能力をもち、冷暖房しながら、PM2.5(微小粒子物質)、浮遊ウィルス、カビ菌、花粉などが除去可能な独自開発の「アクティブクリーンフィルター」と、冷暖房の要である「熱交換器」の表面への汚れの付着を防ぐ「ホコリレスコーティング」で、部屋の空気環境の清潔性と快適性を向上させた。

「アクティブクリーンフィルター」は、室温や空気の汚れに応じて空気清浄機能のオン・オフを自動で判断し、かしこくフィルターを可動させ空気清浄を行う。「ホコリレスコーティング」も独自に新開発した。さらに、世界で初めて搭載した2つの温度の風を作り出すダブル温度熱交換器と、気流を自在に操るマルチビックフラップ&ルーバーを活用した「1/f ゆらぎ気流」で、エアコンの風をより心地よく送り出す。

スマートフォン用アプリ「エオリア アプリ」を利用した遠隔操作機能も搭載。外出先からの運転操作に加え、部屋の空気の状況や空気清浄効果を確認できる。

2016年にエアコンの愛称を「エオリア」に変更。今回、18年モデルとして、2シリーズのラインアップを一新した。「WXシリーズ」は、すべて電源は単相200V専用で、冷房・暖房能力の異なる14~19畳用(4.0~9.0kW)の6機種を用意。「Xシリーズ」は冷房・暖房能力によって単相200V/100Vにわかれ、6~19畳用(2.2~9.0kW)の計11機種を揃える。

価格はすべてオープン。税別の実勢価格は「WXシリーズ」が32万~43万円、「Xシリーズ」が26万~41万円前後の見込み。