せっかく張り切ってメイクをしたのに、周囲から「あの人、痛々しい!」って思われてしまったら残念すぎます。

メイクアップは“足し算”と“引き算”をパーツごとに組み合わせてこそ、美しく仕上がるもの。

オトナの女性があまりにインパクトを出しすぎると「キレイ!」よりも「若作り?痛々しい!」という辛辣な感想を抱かれてしまうこともあるので、気をつけて!

では、周りの人をビックリさせやすいメイクアップとは…?

時短美容家の筆者、並木まきが「それ…、痛々しくない?」と周りを驚かせてしまいやすいパーツメイクの特徴を4つご紹介します。

1:ベッタリと幅のある濃いめアイシャドウ

濃いめに塗ったアイシャドウは、目元をはっきりと際立たせインパクトのある目に仕上げてくれるものの…。

あまりにもベッタリと塗られているアイシャドウは、まるでホラーメイクのような痛々しさを醸し出してしまううえに、“若作り”を狙いすぎているように見えやすいのです。

まぶたの幅を超えて幅広に塗られていて、さらにグラデーションもなくノッペリとした単色塗りの濃いアイシャドウがとくに危険。

年齢不相応に“がんばっている”感じにも見えてしまい、周りに痛々しさを感じさせやすいのです。

アイシャドウは適度かつグラデーションで使うと“若作り感”が出ずに、目元を美しく見せてくれます。

2:形は整っているけれど、色が濃く眉尻が上がっている眉毛

眉は、顔全体の印象を左右するほど重要なパーツとも言われています。

けれど形はキレイに整っていても、かなり濃い色で、さらに眉尻がピーンと上がっている眉毛は「ちょっと……痛々しくない!?」と周りに感じさせやすいので気をつけて!

眉の印象から強気な表情にも見えやすく「気合いを入れてメイクしてます!」感が出てしまう点に加え、過剰に上がっている眉尻が無用な“若作り感”を演出してしまう傾向にあります。

カマキリの触覚のような眉が流行った時代もなくはありませんでしたが、だからこそオトナの“濃いめの色×眉尻が上がっている”メイクは、必要以上の“若作り感”を醸し出してしまうのです。