『ダークナイト』脚本家が手がける新ドラマが全米を席捲中

2012.10.9 17:36配信
『パーソン・オブ・インタレスト』 (C)2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

『LOST』『FRINGE/フリンジ』のJ.J.エイブラムスが製作総指揮を務める新作ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』のブルーレイ&DVDが間もなくリリースされる。これまで数々のヒット作を手がけてきたエイブラムスの新作ということで注目が集まっているが、本作を創作し、脚本を手がけ、同じく製作総指揮を務めているのは、『ダークナイト ライジング』の脚本を手がけたジョナサン・ノーランだ。

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『パーソン・オブ・インタレスト』は、ある出来事を機に引退した元CIAのエージェントのリースと、巨大な監視システムを作り上げた謎の男フィンチが、街に起こる事件を“発生前”に察知し、事件に未然に防ぐべく奮闘するサスペンス・アクション。

本作のクリエイター、ジョナサン・ノーランは、クリストファー・ノーランの実弟。彼は、これまで『メメント』『プレステージ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の4作の脚本を手がけてきたが、本作では兄ではなくエイブラムスとタッグを組んだ。その結果、本作ではジョナサンが描く重厚で現代的なモチーフと、エイブラムスの持ち味であるスピード感が見事に融合。アメリカで圧倒的な成功をおさめ、現在、セカンド・シーズンを放映している。

これまでの犯罪ドラマの定石を崩し、犯人ではなく重要参考人(パーソン・オブ・インタレスト)を追う本作。そこで描かれるのは、街のいたるところに張りめぐらされた監視ネットワーク、認証システム、ビッグデータなど現代のテクノロジーの状況と、それが抱える問題だ。さらに本作に登場する予測システムは、重要参考人が“事件に何かしらの形で関与している”としか予測できず、事件の加害者なのか被害者なのかを知ることができない。つまり、主人公たちが判断を間違えば、善なる気持ちで被害者を助けようとする行動が、犯罪者を助け、悪に加担することにもなりうる。これらの問題は、過去にジョナサンが『ダークナイト』などで描いてきたモチーフで、本作では連続ドラマという形式を利用して、これらのテーマをさらに深く描いている。

『パーソン・オブ・インタレスト』ファースト・シーズン

『ダークナイト ライジング』

発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

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