ヒント3・保育園の通園に一度つきあってもらう

子どもが保育園に通い始めたら、保育園の書類にジジババの名前も書いておくのは当然として、実際に通園につきあってもらうと「その後」がラクになります。

急な発熱のお迎えで、いきなり初めての引き取りをジジババに任せるのはハードルが高いはずです。

朝の通園ではなく、お迎えのときがいいと思います。先生にご挨拶して、お迎え時の荷物引き取りの簡単な手順を説明しておきます。簡単なメモも作っておくと、あとあと便利です。

ヒント4・病院に一度つきあってもらう

急なバトンタッチでよくあることのひとつは「子どもの発熱でのお迎え(でもパパママが行けない)」だと思います。この場合、その日中に病院にも連れて行かなければなりません。

できれば保育園に行く前の段階で、かかりつけの病院に行く機会に一度同行してもらえば、あとはお任せも簡単になります。

家の中の保険証の場所なども説明しておくといいでしょう。

その他、実家に行ったときは「子どもにご飯を食べさせる担当をしてもらう」「寝かしつけもしてもらう」などをジジババに積極的に担当してもらいましょう。

喜んでやってもらえると思いますし、その日はスムーズにお昼寝できなかったとしてもいいのです。いつか、一日お休みしなければならなくなった子どもの相手を朝から夕方までしてもらうとき、経験ゼロと経験アリではまったく違うと思います。

頼るだけではダメ。ときどきお礼のイベントも考えよう

さて、ジジババに育児参加してもらうとしたら、面倒なことを頼むだけでなく「お礼のイベント」もときどき設定しておきたいところです。

イベント1. 定期的な訪問

まずは定期的にジジババ宅に遊びに行く、というイベントです。これはジジババに喜んでもらうのはもちろんですが、お昼ご飯の用意をしなくてすむというパパママの負担減もあります。

週末どこかにでかけるイベントのアイデアがないなら、月イチ以上でジジババ宅に行きましょう。近いからこそのメリットを活かしましょう。