イベント2. 子どもの写真共有、プリント写真のプレゼント

先ほどのLINEのグループは写真を共有するにもってこいです。いい表情の写真が撮れたり、成長の一コマが撮影できたら、すぐに共有しておきましょう。きっと孫の相手をしてもらうやる気が高まるはずです。

時々は、プリント写真を持って行くのも効果的です。ここ半年のベストショットを思いつきで印刷して持って行けば喜ばれること請け合いですし、きっとリビングに飾ってもらえるでしょう。

もちろん、誕生日や七五三などの記念日に写真館で撮影をしたときには、ジジババ分のプリントも忘れずに。

イベント3. ジジババ宅へのお泊まりイベント

子どもが少し大きくなってきて、夜も落ち着いて眠れるようになったら、お泊まりイベントを企画するのも狙ってみたいところです。

違うお風呂、違う布団での夜を過ごすことは子どもにとっても刺激になりますし、ジジババにとっても楽しいイベントになるでしょう。

遠くに旅行に出かけるだけが家族イベントではない、というわけです。

パパママ抜きで、ジジババとお風呂に一緒に入るようになると、子どもの成長を実感するだけでなく、親の子育て負担(24時間みてあげなければいけないというプレッシャー)も解放される一歩目になるはずです。

イベント4. ジジババの誕生日祝い

サプライズイベントとしては「ジジババの誕生日イベント」があります。子どもが3~4歳を超えてくると、自分で歌も歌えますし、お祝いの言葉をプレゼントできるでしょう。

子どもに何かプレゼントを選ばせて、渡すようなサプライズもいいと思います。もう少し大きくなってくれば、バースデーカードを子どもに書いてもらうのもいいでしょう。

ジジババが元気なうちにだけお願いできること。たくさんの思い出をつくろう

ジジババを子育てに巻き込む(でも楽しく参加してもらう)ための方法をいくつか考えてみました。ジジババとの距離が近いということは、いつでも会える一方で、距離を置いてしまうこともあります。

ジジババと距離が離れていて、年に数回くらいしか寄れないのは仕方がありませんが、せっかく近くにいるなら、たくさんの時間と思い出を共有したいですよね。

ジジババはずっといるわけではありません。子どももあっという間に大きくなってしまいます。子育ての大変さも、ジジババの手助けにより、いつか楽しい思い出になるのではないでしょうか。

ジジババも巻き込んで、上手に子育てしてみてください。

やまさき・しゅんすけ 「人生の幸せの問題は、たいていはお金の問題である」という考えのもと、お金と幸せについて考えるファイナンシャル・プランナー(FP)。公的年金制度・退職金制度、投資教育が専門。Twitterでは毎日一言「お金の知恵」をツイートしてます。副業はオタクで、まちあるき、アニメとコミック、ゲーム好き。所属学会は東京スリバチ学会と日本年金学会

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