次のステップに進むための「目標」を設定する

【自分軸をつくる5つの価値観】
価値観の種類や、それぞれが占めるウェイトは人それぞれ、その時々によって異なるもの。仕事でも、プライベートでも、人生を充実させるためには、自分が自分らしくあるための価値観を定期的に見直す作業が必要だ。

そして、次に「自分より少しだけ高い場所にある目標を持つこと」が重要になると、太田さんは話す。

「無謀ではない、だけど、そう簡単には実現できないような目標を設定することが大切です。また、その目標を達成するまでの期限も必ず決めておくこと。この目標を達成することができたとき、次のステージへ進むための自信を得ることができます。私自身、前職のリクルートで、全社規模の社内表彰を20代のうちに3回獲得することを目標にしていました。その目標が達成できたからこそ、次の目標へと進むために、自分の会社を設立することができたのです」

人材育成コンサルタントとして独立後、 ’10 年に出版した『1億売るオンナの8つの習慣』がベストセラーとなった太田さん。同著書で太田さんは、仕事だけでなく、「プライベートが充実してこそ『1億売る』結果が出せる」と、ワークライフバランスの重要性を説いている。

「仕事はもちろん大切ですが、人生において重要なものは仕事だけではありません。私は自分の人生における価値を、仕事・趣味・家庭・自己投資・社会貢献の5つだと考えています。そのどれかひとつが欠けても、私らしい人生とは言えないでしょう。また、この5つの価値観のウェイトは日々変わっていくもの。自分らしい生き方を見失わないためには、自分はどのような生き方をしていくのか。つまり、人生を充実させるための「自分軸」を掲げるのです」