カシオ計算機は、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」の新製品として、薄型ながらホールド感にすぐれたコンパクトボディに、35mmフィルム換算で広角25mmからの光学24倍ズームレンズを搭載した「EX-H50」を、10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。

有効画素数1610万画素の1/2.3型正方画素CCDセンサ、35mmフィルム換算で広角25~600mmの光学24倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。広大な風景や狭い室内、被写体に近づけない場所など、幅広いシーンで撮影が楽しめる。

シャッターを押すだけで美しい写真が撮れるオート撮影モード「プレミアムオート」や、トイカメラ、ソフトフォーカス、ライトトーン、ポップ、セピア、モノクロ、ミニチュア、フィッシュアイの8種類の効果で撮影できる「アートショット」を搭載。手軽に美しい写真や印象的な作風の写真を撮ることができる。

操作音が消えるほか、フラッシュの発光禁止、セルフタイマーとAF補助光が無効になる「マナーモード」を搭載。水族館やレストランなどで撮影する際に、周囲に配慮した撮影設定に瞬時に変更できる。

SD/SDHC/SDXCメモリカードとEye-Fiに対応し、内蔵メモリは約41.0MB。1280×720ピクセルのHDムービーの撮影もできる。サイズは、幅106.9×高さ68.6×奥行き39mmで、重さは約238g。電源は、リチウムイオン充電池。カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色。