写真左から、江幡睦、長島☆自演乙☆雄一郎、サーシャ・アテポリシャン、久保優太、松本哉朗 写真左から、江幡睦、長島☆自演乙☆雄一郎、サーシャ・アテポリシャン、久保優太、松本哉朗

10月11日、セーム・シュルトやピーター・アーツ、レミー・ボンヤスキーらK-1 WGP王者たちが集うヘビー級ワンデートーナメント『GLORY 4 Tokyo』で、第1部として日本人選手主体の『PRE ROAD TO GLORY』が開催されることが発表された。

GLORY 4 開催情報

アジア地区のイベント責任者であるサーシャ・アテポリシャンは「来年以降、GLORYに参戦する日本人選手たちの登竜門になる」と語った。

12月2日(日)・幕張メッセのリングに立つのは、2010年K-1 W-MAX70kg級日本王者・長島☆自演乙☆雄一郎をはじめ、2011年K-1 W-MAX63kg級日本王者・久保優太や新日本キックフライ級王者・江幡睦、新日本キックミドル&ヘビー級王者・松本哉朗と名立たるメンバーだ。久々となるキックボクシングのビッグイベントへの参戦に『NARUTO』イタチのコスプレで登場した自演乙、久保のモチベーションは高い。「こんな格好をしているから、アグレッシブな試合をしてギャップを見せたい。世界中のファイターの誰もしないようなファイトをして、普段格闘技を見ない層にアピールしたい」(自演乙)、「GLORYは世界一を決める大会。一人ひとり倒していき、日本人でも世界一になれると証明したい。今回は60kg台後半での試合になると思うが、今世界一はジョルジオ・ペトロシアンだと思うので、ペトロシアンを目標に70kg級に上げたい」(久保)。

軽量級の江幡と重量級の松本は、それぞれの階級に合ったアピールをした。江幡が「53kg級はKOが少ない階級だが、KO狙いで熱い試合をしたい」と言えば、松本も「ヘビー級のパワーもあり、中量級のスピードもあって、テクニックもある85kg級ならではの魅力がある試合がしたい。85kg級に松本ありと見せる」とキッパリ。日本の4戦士はGLORYの定期参戦、そしてさらに先を見据えている。チケットの一般発売は10月14日(日)10:00より。