ダンスの最後には、客席に振り付けを教えてみんなで踊るという、それ鈴木もよく現場で目撃する展開!みたいな流れに。しかも音楽がバリバリのボリウッド・ダンス・ミュージック!こんな女神様みたいな方々がバッキバキのダンストラックで踊るわけですから、もう盛り上がらないわけがない!客席総立ちで、インド人も日本人もいろんな国の人がダンスダンスダンス!さらに板倉先生のステージの後には、もう好き勝手にみんなで舞台で踊ろうぜ!みたいな時間がやってきて、恰幅のいいインドガイがマイク持って煽る煽る!何このカオス感!でもめちゃめちゃ楽しい!なんだか見ていて目頭がウルッと来るくらい笑顔に満ち溢れたステージになってました。「ラスト一曲!」というところでステージを離れてまた屋台に移動したんですが、ラスト一曲と言ってから20分はダンスしてました!ネヴァーエンディングや!

 

このイベント名、ディワリというのは、インドのお正月にあたる、光のお祭りだそう。diwaliと聴くと、レゲエのリディムを思い出すんですが(ショーン・ポールの『Get Busy』とか)、もともとの語源はインドにあったんですね。そして、ステージで占星術の先生が語っていた内容が、難解だったんですがすごく面白くて…最後のほうで、「つまり、フリースタイルということなのです」とおっしゃってて、なんだかこのイベントのフュージョンぶりというか、カオスっぷりというか、ごちゃまぜぶりが少しだけ理解できたような…。堅苦しい部分だけじゃなくて、古いものも新しいものも、いろんな刺激がウワッとやってくる感じ、すごく鈴木は好きでした。そんなことを思いながら、閉店間際なのでお買い得になったホットチャイを飲んで、お土産にインド風天ぷらを買って帰りました。いやはや、楽しいイベントでした…。まったり感とカオス感のフュージョンがたまらないです!来年もこのイベント来たい!!