『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』著者・四角大輔氏監修、“24時間オンライン時代”の損をしない「捨てる」技術 [ http://ure.pia.co.jp/list/genre/custom?c=life_simple ] その4。多くの社会人が取り組んでいる「資格」の勉強。無理なく勉強を続けるために必要なこととは? 四角大輔氏に効率的かつ身になる勉強法を聞いた。

役に立つと言われている資格も、自分の人生にとって不必要なら、学習に当てる時間はムダだ。なぜ勉強をするのか、目的を見直してみよう。朝の15分から始められる「シンプル英語学習法」もご紹介!

目標が明確でない勉強は思い切って切り捨てよう

スキルアップを目指す若手ビジネスパーソンにとって、「資格」の取得は大きな関心事のひとつ。通勤電車で参考書を読んだり、あるいは終業後の時間を使って勉強したり、週末にスクールや各種講座を利用しているという人もいるだろう。

しかし、四角大輔さんは「その資格や知識が“自分の進むべき道”に本当に必要なものでなければ、思考やライフスタイルを複雑にする“ノイズ”になりかねない」と語る。

「そもそも何のために勉強をするのか。夢や目標に向けて努力することは大切ですが、“なんとなく役に立つらしいから”“この資格を持っていると有利らしいから”などの曖昧な理由では勉強にも身が入るはずもないし、時間とお金をムダにしてしまう可能性があります。自分にとって負担になるのならば、思い切って切り捨てましょう」