買い物や子どもの送り迎えなど、移動の際にママやパパを助けてくれるのが「電動アシスト自転車」です。

小さい子どもはまだ体力があまりないため、すぐに疲れてしまうもの。そんなとき、電動アシスト自転車なら子どもを乗せてもスイスイ移動できます。買い物の荷物を乗せても楽チンです。

今回は、たくさんある電動アシスト自転車の賢い選び方について、筆者の実体験も合わせてご紹介します。

たくさんある「電動アシスト自転車」失敗しない選び方

自転車業界の自主基準である「自転車安全基準」に適合した自転車には「BAA」マークが貼付されています。

業界大手のメーカーは「ヤマハ」「ブリヂストン」「パナソニック」などがあります。

使用用途・バッテリー容量

まずは使用用途から見ていきましょう。普段、子どもをひとり乗せるのか、ふたり乗せるのか、また年齢や体重もポイントです。

メーカーにより多少規定が異なるかもしれませんが、たとえばハンドル部分にチャイルドシートがある「前乗せ」タイプは、体重15kg以下で身長100cm以下、年齢1〜4歳未満の子どもが使用可能。

また、自転車の後方にチャイルドシートがある「後ろ乗せ」タイプは、体重22kg以下で身長115cm以下、年齢1〜6歳未満の子どもが使用可能となっています。

バッテリー容量も目安になるでしょう。バッテリー容量は「Ah」で表示され、数値が大きくなるほど一度の充電における走行可能距離が長くなります。

だいたい12〜16Ahの大容量バッテリーのものが選ばれやすいようですが、メーカーや実際の使用頻度によって、同じ容量でも走行距離などが違うこともあるので、購入前に確認しておくと良いでしょう。