男性のプライドを傷つけてない?

まずプライドとは「自尊心」という意味があります。男性はこの自尊心、いわゆるプライドが女性より高いとされています。

男性に限らず、同性との会話でも相手を傷つけるような言葉選びはしないはずです。まして、嫌味など言うのはタブー。社会人ならこのようなマナーをしっかりわきまえているはずですが、男性を傷つける会話があるのも事実です。

「そんな気持ちで言ったわけではなかったのに…」と後悔することがないよう、男性と女性とでは受け取る言葉の印象に差があることを例を挙げてお伝えします。

男性のプライドを傷つけるのはこんな言葉

1.「細いね」

女性同士では褒め言葉でも、男性は自分が細いことを気にしている場合があります。

また、体力勝負な職業を担う男性は、筋肉や体格の大きさで日頃から自信がない日々を送っていることもあります。

そんなタイミングで女性から「細いね」と言われれば「男としてあり得ない体型だね」と脳内変換されていてもおかしくないでしょう。

2.「なんでも言える」

友達としてはこれ以上ない褒め言葉でも、異性としてはどうでしょう。「気心おけない」と言う意味合いでも、異性の場合は「恋愛対象に含まない」と言われているように感じる場合があるものです。

信頼していることを伝えたい場合は、周りくどい言い方はせずに分かりやすい言葉を心がけるといいですね。

3.「仕事はできる」

仕事ができることを褒められる男性は嬉しいものの、仕事だけにフォーカスされると自信がなくなってしまうことも多いようです。「仕事もできるね」など、その男性をもともと褒めているニュアンスを出すと、素直に喜んでもらえるでしょう。

4.「女の子っぽいね!」

もはやジェンダーレスな時代に、このような言い方をする女性は多くないと思いきや…実は意外といます。「女々しい」「守ってあげたくなるタイプ」など、男性の立場を否定しているように受け取られかねない言葉はよくありません。

5.「そんなふうに見えない」

たとえば「鍛えてるように見えない!」と不自然さがないという意味合いでルックスを褒めても男性からすれば、人知れずジムに通っている場合もあり、「あんなに苦労してジム行ってるのに?」となることも多いものです。

ここは素直に「だよね〜!相当鍛えてると思った!」と褒めた方が、男性も女性も気持ちのいい会話が成立します。