年上の男性は頼れる雰囲気があって、憧れてしまう年下の女性は多いですよね。そんな「年上男性×年下女性」の組み合わせは、一般的にうまくいくと思われがちですが、意外にも落とし穴があるのです。

そこで今回は、そんな注意点をご紹介します。みなさんの恋が長続きするよう、参考にしてみてくださいね。

年上彼氏×年下女性のココに気をつけて

いわゆる定番の組み合わせと言われている「年上彼氏×年下女性」のカップル。ひとつしか違わない場合もあれば、10歳以上離れている場合もあるなど、年の差もさまざまでしょう。

では実際に、年上の彼氏と付き合っている年下の彼女は、どんなふうにふたりの関係を温めているのでしょうか。筆者が1,000人の男性との婚活中に見聞きしてきた、まわりで年上彼氏と付き合っている年下女性が陥りがちだった注意点をご紹介します。

ココに気をつけて、あなたの恋がうまくいきますように!

1. 憧れすぎて緊張する

年上の男性といえば、学生時代は学校で時折見かける先輩にときめいたり、職場でバリバリと仕事している先輩に憧れたりすることは少なくないかもしれません。恋愛や結婚において、やはりまだ男性側のほうが、女性側をリードしたいという意識を持つ人はいるようです。

そういった意味においても「年上彼氏×年下女性」のカップルは、頼れる年上彼氏と引っ張ってほしい年下女性の組み合わせなので昔から多く見かけるパターンではありますが、問題は、付き合うまでのふたりの関係性です。

年齢差があることで、実際よりも経験値が高い年上男性のことを高評価しすぎてしまうことは多々あるようです。いざ恋人関係になっても、「憧れのあの人と私いま付き合っているんだ……」と思って、緊張してしまう年下女性も。

あまりそのような状態が続くと、いつまでたっても、ふたりの間の距離は縮まりにくいので、気をつけましょう。年上彼氏だって、同い年の女性から見たら、どこにでもいるただの男性ですから、リラックスが大切ですよ。

2. 子ども扱いされる

これはふたりの年齢差があればあるほど起こりがちなことですが、年上男性からすると保護本能も働くうえに、実際に自分よりも年が下の恋人となると、つい子ども扱いしてしまうこともあるようです。

そもそも見た目が自分よりも若い年下女性ですから、例えば、つい「よしよし」と頭をなでてしまったり、「心配だから」と言いながらも「何も知らないんだね」「俺の言う通りにしておけば大丈夫から」といった、明らかに先輩風を吹かせた言動をしてくるときに、年下女性は「子ども扱いされてる」と感じやすいはず。

年下女性のなかには、頭をよしよしとされるのが好きなタイプもいますし、年齢差がそれほど離れていなかったとしても、年上彼氏のキャラクターによっては俺様タイプの男性もいますので、どう受け取るかはそれぞれ。

ですが、付き合っていても、安らぎよりも不愉快な思いをするようになるのは、避けたいですよね。

もし子ども扱いされているな、と感じたら、悪気なくそういうことをしたいタイプの彼氏なんだな、と年下女性のほうが大人の気持ちになって、年上彼氏をあえていばらせてあげると円満です。