一見、優しそうだったり真面目そうに見える男性であっても、いざ交際を進めてみると「こんなはずではなかった…」と後悔してしまう女性は多いものです。

では、良い人そうに見えるのに実は危険、もしくは優しくない男性には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?

そこで本記事では、筆者の実体験や女性数人からリサーチした結果をもとに、優しいように見えて実は“要注意な男性の特徴”について紹介していきます。

彼女を大切にしない男性の特徴7つ

1:何もない時に「僕で良かったら話を聞くよ」という男性

男性に愚痴や悩みを聞いて欲しいと思う女性は多いため、「僕で良かったらなんでも話を聞くよ」「困った時は、いつでも僕に言ってね」と声をかけてくれる男性に対し「優しい」と感じる女性は多いもの。

しかし、筆者自身がこれまで遭遇してきた男性のなかで「困った時はいつでも連絡してね」という男性ほど、いざという時に連絡がつかず、その癖、自分の話は長い傾向があったように思います。

もしかすると、その言葉の裏には「自分が困った時は、話を聞いて欲しい」という心理が働いているのかもしれません。また、自分を良く見せるためのリップサービスで言っているだけで、実際は最初から話を聞く気がない可能性も……。

そもそも本当に話を聞いてくれる男性ほど、あえて何も言わないものです。困った表情の女性を見たら「どうしたの?」と聞き、それ以上は何も言わずに淡々と話を聞いた上で、言葉を選んで対処してくれます。

「いつでも話を聞くよ」スタンスの男性ほど、いざ困った時は面倒くさがられる、または適当に話を聞かれるなんてケースも少なくありません。耳障りのいい言葉に惑わされず、男性の行動から相手の真意を読み取ることが大切です。

2:家族や男友達と仲が良いことを頻繁にアピールする男性

家族や男友達など、周囲の人と仲が良く、大事にしている姿を見ると、もしかしたら自分も交際後には大切にしてもらえるのでは?と思う女性は少なくありません。

しかし、交際後は男友達との関係を優先されたり、さらに結婚後は義父母の意見ばかりを優先されるケースも…。

筆者はこれまで、このパターンの男性と付き合ったり結婚した女性が、自分の意見をないがしろにされるなどの理由から、別れ、離婚に発展していくケースを数多く見てきました。

周囲の人を大切にしているからといって、必ずしも彼女を大事にするかどうかはわからないものです。

交際後に失敗するのを恐れる女性ほど、男性が周囲の人たちと上手くやっているかをチェックしがちですが、周囲にいい顔する人のなかには女性に対してはオラオラ気質な人もいますし、恋愛と周囲の対人関係は別のものと捉えた方が妥当でしょう。

自分を大事にしてくれるかどうかは、彼が自分に対する言動をよくチェックして確認した方が良いでしょう。

3:高価なディナーや旅行をSNSにアップする男性

男性から高価なランチやディナーをご馳走されたり、旅行に連れて行ってくれるのを喜ばない女性は少なくないでしょう。ただ、その度にSNSに写真をアップする男性の場合は、実はそれは彼女のためではなく自己顕示欲を満たすために行っている可能性が高いです。

また、最初のうちにたくさんのお金を女性に投資する男性ほど、交際後または交際が落ち着くと「釣った魚に餌をやらない」状態になるという話も。ほかにも、SNSや人に自慢できない部分にはお金をかけてくれない(日常的なデート、またはプレゼントなど)という声もチラホラ。

彼氏からのサプライズは、果たして本当に自分のためなのか、それとも彼の自己顕示欲を満たすためだけなのか、交際が深まる前によく確認しておきましょう。