新型コロナウイルスの感染防止のため、自宅で過ごす機会が多いのではないでしょうか。

元気いっぱいの子どもの相手を一日中するのも大変ですから、スマホを自由に使わせている家庭もあるかもしれません。

筆者の家もそんな状況です。帰宅の遅い主人と、仕事の大部分がリモートワークになった妻という組み合わせですから、子どもたちが帰宅後に仕事が入っている時は、目も手も行き届かず、子どもたちはどうしてもスマホを触る時間が長くなります。

我が家の娘たちのおこづかい事情と金銭感覚について

我が家には小学4年生、幼稚園年長の娘がいます。次女は長女をライバルだと思っていて、なんでも真似したがるので、3歳からおこづかい制を導入しました。

彼女たちは、月々のおこづかいとは別に、誕生日やお年玉でもらったお金を、財布の中身が1万円になるまで手元に置くことができます。それ以上の金額は本人名義の銀行口座に預けています。

お金の使い方には性格の差が現れており、長女は欲しいか欲しくないかを考えて慎重に買い物するタイプ。次女は宵越しの金は持たん!という気質で、家族の分のお菓子やジュースまで奢りたがるような、気前のいいタイプです。

長女はスマホゲーム上のキャラクターに着せる服を「これが欲しいから300円払います」と言って何度か買っていましたが、次女は違いました。何が出るか分からないガチャに課金したがるのです。

一度や二度ならいいかとOKしていたのが、今思うと良くなかったのかもしれません。

この事件はガチャに課金したがる次女の話です。