仕事で失敗した、友人と喧嘩した、恋人とすれ違って気まずくなってしまった。「もう何もしたくない」と気分がどん底まで落ち込むときって、ありますよね。

心が疲れると、ネガティブな気分を誰かに何とかしてほしいと思いますが、相手の負担を無視するとまたそこで新しいつまずきが生まれます。

エネルギーがないとき、自分の機嫌を上手にコントロールするにはどうすればいいのでしょうか。

自分の機嫌、どうすればコントロールできる?

まずは自分の状態を知ろう

元気なとき、物事が順調に進んでいるときは、朝のメイクが楽しかったり美味しいものを自炊でしっかり作ったり、何をするにも前向きな気持ちで進められますよね。

反対に、大きなミスや喧嘩などで落ち込んでしまうと、夜の寝付きが悪くなるなど今まで普通にやれていたことも難しくなります。

そんなとき、ふと身近な人が頭に浮かんで「話したいな」「愚痴を聞いてほしいな」「励ましてほしいな」と思うのは、誰だってあることです。

人を頼りたくなるのは、自分の調子をうまく扱えなくなっている証拠。

ひとりで過ごすのがつらく誰かに助けてほしいと思ったときは、まず「疲れているのだな」と自覚することが、自分の状態を知る一歩になります。