機能的なのにデザインが上品な、無印良品のスニーカーサンダルを着用レビュー。
昨年発売されたものが高評価で、今年は新色が追加されました！ 口コミでも高評価の人気商品です。
散歩や街歩きが趣味のライターが、3駅分歩いてその使用感を正直に伝えます。
また、さまざまな組み合わせでコーディネートの豊富さも検証しました。
【無印良品】スニーカーサンダル：4,990円（税込）
今回レビューするのは、無印良品の「スニーカーサンダル」。無印良品公式ネットストアの月間ランキングで1位を記録するほどの人気商品です。
つま先が隠れるタイプの“絶妙な”スニーカーサンダル
スニーカーサンダルの悩ましいところは、しっかりした製品だと真夏に蒸れやすく、かといって露出部分が多すぎると、室内で冷房にあたったとき寒すぎるところ。
そんな難しいバランスを、この“スニサン”は絶妙に克服しているように感じました。
昨年版は白と黒の2色でしたが、2024年版はライトベージュ・グレー・黒の3色展開になりました。
サイズはXSからXXLまでの6段階。22.5〜28.0cmに対応しており、男女兼用で履けるデザインです。
筆者はライトベージュのMサイズを購入。ふだんのスニーカーは24.0cmでSサイズ相当なのですが、甲高なのと、厚手の靴下も組み合わせたいのでMサイズにしました。
素材は柔らかなポリエステルで、生地自体にも弾力性があります。
甲の部分を面テープ仕様のベルトでギュッと締め、サンダルの外側に固定して履きます。この調整をうまいことしておくと、毎回わざわざベルトをビリビリする必要がありません。
上からつま先を滑り込ませて、かかとのベルトをちょっと引っぱるだけで履けちゃいます。さらに慣れると、それすらなしにスリッポンのように着脱も可能。
ライトベージュは、白とのツートーンデザインです。つま先が隠れるタイプなので蒸れるのでは？と思ったのですが、その心配は無用でした。
おそらく生地自体の通気性が良いのと、全体的に余裕がある形のため、サンダルの中にうまく空気が取り込まれている感覚です。
【無印良品 スニーカーサンダル】底の厚さは約3cm。ほどよい弾力があります
底の厚さを測ってみると約3cmあり、ほどよい弾力がありました。
着用まで2秒！履きやすさに感動
初回は片足5秒ほどかかりましたが、ベルトのベストポジションが決まってからは2秒、「つま先トントン」だけで出発可能。
子どもの園の送り迎えやスーパーへの買い出しなどで履いてみましたが、初日からまったくストレスがありませんでした。
これなら歩数が多くなる外遊びや旅行などでも、十分活躍してくれそうです！
また、無印良品ならではの上品かつシンプルなデザインがいいですね。飽きが来ません。
靴下によって表情を変えられるので、さまざまな着こなしにも違和感なくフィットします。
厚めのソックスでアウトドアに、素足でワンピースに…さまざまな状況にもマッチしそうですね。
