使い込むにつれて艶が出て体に馴染む。あらゆるシーンに対応する万能ベルト。




メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」(運営:ライフスタイルアクセント株式会社、本社:熊本市)は、東京都浅草で半世紀以上にわたってベルトを作り続けている「多喜佐々木商事」と共同開発した、「BUTTERO レザーベルト」の販売を開始しました。

上質なイタリア産レザー『BUTTERO』を、浅草で半世紀以上にわたってベルトを作り続けている『TAKI SASAKI』でシンプルなレザーベルトに仕上げました。

商品URL:https://factelier.com/products/17177/



『TAKI SASAKI』では、ほとんどの行程が手作業。

ひとつひとつの工程に込められたささやかな気遣いやたしかな技術力は、決して主張することはありません。

ですが、ベルトそのものの端正な佇まいに、職人の誠実なものづくりの全てが表れています。

さっと腰にまわすだけでシックな装いを叶え、どんなシーンでも自信を授けてくれる。

お守りのような1本です。
<特徴>
■あらゆるシーンに対応する
 ベーシックなデザイン

■高級感を印象づける
 国産真鍮のバックル

■希少性が高い部位から取れる
 イタリア産高級レザーを使用

■浅草の職人の丁寧な手仕事

■作り手からのメッセージ


■あらゆるシーンに対応する ベーシックなデザイン



1本あると便利な、シンプルかつベーシックなデザインのベルト。

オンの時にはスーツやスラックスに合わせて。

上質なレザーの華奢なベルトはビジネスシーンにはもってこい。

スーツスタイルをさらに格上げしてくれます。



オフの日にはラフにベイカーパンツやジーンズと合わせて。

カジュアルなコーディネートにベルトの上質さが加わって、コーディネートをワンランクUP。

ベルトを着けただけで、洗練された大人のカジュアルスタイルに様変わりします。



ロングカーディガンやワンピースの上からウエストをマークしてあげると、いつものスタイルが新鮮に。

脚長効果も期待できます。

これさえ1本持っていればどんなコーディネートにも合わせられる、万能なベルトです。

■高級感を印象づける 国産のバックル



シンプルさの中にも品の良さを際立てているのは、100種類以上もあるTAKI SASAKIのアーカイブの中からチョイスした”薄金色”のバックルです。

職人さん曰く、”薄金色”のバックルは珍しく、あまり使われていないとのこと。

控えめだけれど高級感のある華奢なバックルはどんなスタイルにもよく馴染み、コーディネートのワンポイントになってくれます。

素材は国産の真鍮鋳物(しんちゅういもの)。

金属にもアルミやニッケルなどがありますが、真鍮でしか出ない色や重厚感は高級感が違います。



ステッチは細かく繊細に入れ、さらにきれいめな印象に。

フォーマルなシーンでもお使いいただける1本に仕上がりました。

■希少性が高い部位から取れる イタリア産高級レザーを使用



細身にもかかわらず確かな存在感を放っているのは、革の品質があってこそ。

レザーの製造元は、イタリアのトスカーナ地方にあるワルピエ社という小さなタンナーで、成牛の肩から取れる“ブッテーロ革”を使用しています。



取れる部位の面積が小さいため、一頭の成牛から取れる量はほんの少しだけ。

牛革の中でも希少性が高い

表面に凹凸が少なくとても滑らかで、使い込むにつれて、しっとりとした美しい艶が出てきます。



そんな“ブッテーロ革”を、贅沢に表と裏の両面に使用した、希少なベルトです。

染色していない裏側のヌメ革は、着用すればするほどに滑らかな飴色へと変化していきます。

ベルトなどの比較的厚い革のなめしに使われる素材のナット。そのほかにも様々な植物がなめしの素材として使われています。

“ブッテーロ革”は、最高級のタンニンなめし革。

タンニンとは、植物の樹皮から抽出できる成分のこと。

このタンニンで“皮”をなめし、“革”へと変えていきます。

これは最も古典的な皮革製法だとされていて、起源は古代エジプトにまで遡るそうです。

タンニンなめし革には、革本来の風合いや質感、香りがあって、近代的なクロームなめし革に比べると温かみを感じます。

■浅草の職人の丁寧な手仕事



イタリア産の最高級タンニンなめし革を仕上げたのは、浅草で半世紀以上にわたってベルトを作り続けている「TAKI SASAKI」。

しばらくの間ひとりの職人が守り続けてきたこの工場ですが、コロナ禍以降からは若手が加わり、長年培われてきた技術が継承されつつあります。

工程によって分業されることの多いベルト作りですが、TAKI SASAKIでは一人の職人が最初から最後まで全ての工程に関わり、細部にまでこだわりを行き届かせています。

-裁断-



ベルトづくりは革の裁断から始まります。

天然皮革をつかっているため、革には傷がつきもの。

傷の部分を避けながら1本ずつ丁寧に裁断していきます。

裁断のあとは機械に通し、革の厚み&太さを調整します。

-接着-



縫製の下準備として、表の革と裏の革を糊付けします。

糊を塗る作業は一見簡単そうに見えますが、熟練の職人がやると使う糊の量が少なくて済むのだとか。

きれいに効率よく伸ばすには、コツがいります。

-型抜き-



ベルトの先端を1点ずつ手作業で三角形に型抜きします。

革に型を当て、ハンマーで「ゴンッ」っとくり抜きます。

角度がずれず、断面が綺麗にくり抜けるよう、集中力がいる工程です。

-コバ塗り-



コバ(革の裁断面)を塗料で塗ります。

コバ塗りをすることできちんとした表情のベルトに仕上がります。

今回のベルトに合うように何色かのカラーを混ぜ合わせて作った、オリジナルのカラーです。

-縫製-



全工程のなかで、最も難しいのが「ベルトの先端を縫う作業」

直線の部分は素早く、角の手前からは速度を落としてゆっくりと丁寧に縫い進めます。

先端はあまりにも細かい上に、手やミシンで陰になってしまい、目視も難しい状態で縫わなければならないそうです。

研ぎ澄まされた感覚がないと綺麗に縫うことができません。

この部分の縫製はこの道50年以上の熟練の職人が担当します。

-穴あけ-



最後にバックルのピンを通す穴を開けます。

ピンが通しやすく、収まりよく着用できるように、楕円形のベルト穴をオリジナルで製作。

工場で使用している穴あけの機械だと穴が5つ開く仕様。

ですが、できるだけたくさんの方に綺麗に着けていただけるように穴をひとつ増やしています。

なんと、6つ目の穴は手作業で開けています。



穴の中(半分ほど)までしっかりとコバ塗りをします。

内側の美しさにまでこだわる徹底ぶり。

ここまで繊細な作業が行き届いたベルトはなかなかありません。

作り手からのメッセージ



「この製品はイタリーから輸入の牛側を表裏ともに使用しています。

革の裁断から縫製までTAKI SASAKIで丁寧につくり仕上げております。

使い込むにつれて艶が出て体に馴染んでいきます。

エイジングも楽しめるので、愛着のあるベルトになればと思っています。」

【BUTTERO レザーベルト】
価格:10,450円(税込)
サイズ:S-M、M-L
カラー:ホワイト・キャメル・ブラック

■ホワイトURL:https://factelier.com/products/17177/
■キャメルURL:https://factelier.com/products/17176/
■ブラックURL:https://factelier.com/products/17175/

■ファクトリエについて
ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。

ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。

アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。

https://factelier.com/aboutus/

■ファクトリエ運営会社概要
会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP :https://factelier.com/
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