牛乳離れが進む子どもたちへ、「絵本を読むようにヨーグルトを楽しんで味わって欲しい」という思いから生まれた新ブランド「物語のあるヨーグルト」誕生!!

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔/以下「カヤック」)と古谷乳業株式会社(本社:千葉県千葉市/代表取締役社長:古谷裕彦/以下「古谷乳業」)は、ヨーグルトの新ブランド「物語のあるヨーグルト」を共同開発しました。9月3日(火)より、「物語のあるヨーグルト」シリーズから生乳100%の新商品「冬の入道雲」(税込249円)を関東甲信越のローソン・ナチュラルローソンで発売します。また9月23日(月)より量販店、ドラックストア、一部のコンビニエンスストアでも販売を開始します。
「冬の入道雲」は、古谷乳業が長年大切にしている生乳のコクと甘みにこだわった、生乳100%のプレーン無糖ヨーグルトです。生きたまま腸まで届くビフィズス菌 BB-12(TM)と2種の乳酸菌を独自のバランスで発酵させ、まるで雲を口にしたようなふわふわな新食感を楽しめます。

「物語のあるヨーグルトシリーズ  冬の入道雲」 

背景:ヨーグルトを健康のための「義務感」ではなく、頑張る自分への「ご褒美」としてポジティブに味わって欲しい
コロナ禍以降、食に関する健康志向が高まる中(※1)で、便秘の改善や脂肪の吸収をおだやかにするなど、「機能性ヨーグルト」の需要が増加しています。
一方で、『ヨーグルト』に関するインターネット消費者調査(※2)によると、ヨーグルトを購入する際に最も重要視していることは「味(36.4%)」であり、「栄養・成分(7.3%)」や「効果・効能(5.7%)」を重視する人よりも多いことがわかりました。
そこで、古谷乳業とカヤックはあえて栄養面や機能性のアピールを強調しないことで、健康のためという「義務感」ではなく、頑張った自分のためのご褒美としてヨーグルトをもっとポジティブに楽しんでもらいたいと、「『義務』『贖罪』からの解放」をコンセプトに、「物語のあるヨーグルト」シリーズを企画しました。
本シリーズは、人の体内に有益だと考えられている「プロバイオティクス」であるビフィズス菌を含むヨーグルトでありますが、機能性を前面に打ち出さず、絵本の世界観をモチーフとした商品名とパッケージデザインでヨーグルトを味わう楽しさ、美味しさを表現しました。「義務感」ではなく、「ご褒美」として味わっていただくプロバイオティクスヨーグルトの新しい価値観を提供します。

※1. 参照:食に関する志向 「健康志向」と「簡便化志向」が上昇(日本政策金融公庫プレスリリース)https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_240229a.pdf
※2 出典:ナビット『ヨーグルト』に関するインターネット調査
https://www.navit-j.com/media/?p=94530

【調査】ヨーグルトを買う際、最も重要視していることは何ですか?(回答数:1000人)

牛乳離れが進む子どもたちにヨーグルトを楽しんで欲しい!“食べる絵本”をイメージしてデザイン
カヤックと古谷乳業が共同で手掛けたミルクコーヒーの新ブランド「ミルクの束縛」は、搾ったままのミルクである生乳を75%と高い配合で、ミルク本来の味を楽しめることはもちろん、インパクトのある商品名とパッケージ自体を広告媒体にしたことで、関東甲信越エリアのみで累計130万本超えるヒット商品となっています。

2023年10月に千葉県内での限定販売を皮切りに、現在は東京都、関東甲信越および静岡県の一部、1都10県にまで販路を拡大

両社が再タッグを組んだ第二弾のヨーグルトの新ブランド「物語のあるヨーグルト」も同様に、通常のヨーグルトのパッケージデザインではあまりみられない、絵本のタイトルのような商品名とデザインが特長です。これは、“食べる絵本”をイメージし、牛乳離れが進む子どもたちや、健康のためという「義務感」でヨーグルトを選ぶ大人たちへ、絵本を読むようにヨーグルトを楽しんで味わって欲しいという思いが込められています。また、菌選びや発酵温度、発酵時間、生乳の割合など、何度も試作を重ねるヨーグルトの製造過程を「物語」と捉え“食べる絵本”をイメージしました。さらにヨーグルトをつくる職人の技能(クラフトマンシップ)を、緻密な手描きの絵で表現しています。
“食べる絵本”パッケージデザインの3つのこだわり
1.面白法人カヤックの絵本作家が描いた絵を採用
“食べる絵本”をイメージしているので、実際に面白法人カヤックに所属する絵本作家のデザイナーが描いた絵を採用しました。
2.前面・両側面の三面を全てイラストに
絵本の世界観を最大限表現するために、通常のヨーグルトパッケージで成分表示などを記載する側面にも前面から続くイラストが描かれています。

前面から側面に繋がる絵の世界観

背面には、著者「古谷乳業」、発酵者「乳酸菌」、絵「面白法人カヤック」の記載も

3.外蓋を開けた後に絵本のストーリーが登場!
外蓋を開けると、中のインナーシール部分には「冬の入道雲」のあらすじが書かれており、ヨーグルトを食べる直前まで、絵本の世界を楽しむことができます。

絵本のページをめくるように、インナーシールをめくる。そんな遊び心いっぱいのデザイン。

75%の人が「ふわふわ食感」と回答した、雲を食べているかのような新食感
古谷乳業で実施した「冬の入道雲」の試食アンケート調査(n=80)によると、75%の人が「ふわふわ食感」と回答。「今までにない食感で驚いた」「本当に雲を食べているかのような気持ちになった」というコメントがありました。また、生乳100%で酸味の少ない味わいに関しても80%が「美味しい」と回答しています。

「冬の入道雲」の試食アンケート調査

「冬の入道雲」商品特長
2種の乳酸菌を独自のバランスで発酵させて実現した、雲を口にしたようなふわふわの新食感。
・生乳の美味しさにこだわった国産生乳100%のプレーン無糖ヨーグルトで、ミルク本来のコクや甘味が楽しめます。
・人の体内に有益だと考えられている「プロバイオティクス」である、生きたまま腸まで届くビフィズス菌 BB-12(TM)を含むヨーグルトです。
※BB-12はクリスチャンハンセン社の商標です
【商品概要】

※店舗により取り扱いがない場合や販売地域内でも未発売の場合がございます。
生乳の美味しさをヨーグルトにも「日本の酪農危機の改善に貢献したい」
古谷乳業株式会社 開発担当のコメント
昨年10月に、生乳を多く使うことで純粋に美味しいと感じるものを追求してできた商品「ミルクの束縛ミルクコーヒー」を発売しました。生乳75%使用に込めた思いをご理解いただき、関東甲信越のみで累計130万本を超えるヒット商品になりました。酪農環境は厳しく、生産量・消費量ともに減少が続くなか、生乳消費貢献量は531トンとなりました。
ヨーグルトも思いは同じく、脱脂粉乳などの乳製品ではなく生乳のみを使った商品の美味しさを届けたい。危機的状況にある日本の酪農に貢献したいという使命感の下、"健康によい”ことはもちろんのこと、美味しさを分析し、味わいと食感のバランスを徹底的に追求して生まれたのが「冬の入道雲」です。

面白法人カヤック コピーライター 合田ピエール陽太郎のコメント
ヨーグルトは昨今、健康志向食品として注目が集まり、食べる理由が「健康のため」といった「義務感」を理由に食べられていることが多いのではないでしょうか。また製品パッケージにも機能性の表示が多く見られます。しかし、ヨーグルトの味わいは、プリンなどのデザートに負けないおいしさが詰まった商品だと我々は考えています。たとえばプリンを選ぶ基準のひとつは、固さです。柔らかく滑らかなものから、しっかりとした食感まで、一人ひとりの好きなプリンの固さがあります。ヨーグルトの食感も、一様ではありません。生乳の割合や発酵の仕方で変わります。そこで、徹底的に食感にこだわったヨーグルトを開発しました。まるでひんやりとした雲を口にしているかのような、楽しくワクワクするヨーグルトです。小さい頃に憧れた雲を口にしたい想いが実現する、そんなおとぎ話のような感覚を味わってもらえたら嬉しいです。

古谷乳業株式会社概要
フルヤ乳業は昭和20年、千葉県山武郡成東町にて創業以来、70年以上に亘って、安全でおいしい牛乳にこだわり続けてまいりました。その培ってきたノウハウと未来を見据えた研究開発にたゆまぬ努力を続け、お客さま一人一人に健康な毎日をお届けする「食の基幹産業」として、これからも発展を続けてまいります。
URL:https://furuya-milk.co.jp/
株式会社カヤック概要
既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立   :2005年1月21日
代表者  :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地  :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
URL   :https://www.kayac.com/
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