全国書店にて「棚フェス」も開始!




光文社文庫が2024年9月で創刊40周年を迎えました。「光文社文庫40周年特設サイト」では、さまざまなコンテンツを展開中! 9月11日の最新刊発売日より、全国の主要書店で「棚フェス」も実施いたします。
■作家の方々からお祝いコメントも届きました!
創刊40周年を記念して、ゆかりの深い作家の方々からもお祝いのコメントをいただきました。その一部をご紹介します。
赤川次郎さん
 創刊のときから、共に走り続けてきたという意味で、光文社文庫への思い入れは深い。
「三毛猫ホームズ」など、ノベルスからの文庫化の他に、「何か他でやっていない新しい試みを、文庫オリジナルでやろう!」と思い付いて始めたのが、「主人公が毎年一歳ずつ成長して行く」というシリーズだった。(中略)その杉原爽香も、今51歳。こんな息の長いシリーズになるとは、作者も驚いている。(以下略)
佐伯泰英さん
 光文社文庫誕生から四十周年を迎えたそうだ。実におめでたい。わたし自身、当文庫との付き合いは二〇〇一年の夏目影二郎始末旅『破牢狩り』からだろう。以来二十三年、「吉原裏同心」、そして「芋洗河岸」シリーズと、向後も長い付き合いとなりそうだ。(以下略)
誉田哲也さん
 そりゃ、一番の思い入れといったら『ストロベリーナイト』です。単行本でも重版はいただきましたけど、文庫になったら、急に売れ出した感がありました。
 この頃からです。重版ってのは当初の予測より売れたわけだから、つまり初版印税よりはボーナス的要素が強いのだから、何か好きなものを買ってもいいよな、と考えるようになったのは。それが今の、ギターコレクションの始まりです。(以下略)
宮部みゆきさん
 光文社文庫様。長年、ここには書き切れないほどお世話になって参りました。私のカッパ・ノベルス一作目で、思い入れもありプロットも気に入っているけどタイトルがいささか時代遅れ……だった『東京下町殺人暮色』の文庫新装版に、『刑事の子』という端的な新タイトルをつけてくださいました。還暦を過ぎた今となって振り返れば、呆れるほど突飛な設定だった『長い長い殺人』を、地道な営業努力の積み重ねで、代表作の一つに押し上げていただきました。(以下略)

作家の方々からのお祝いコメントの全文は、特設サイトからもご覧いただけます。
https://special.kobunsha.com/bunko40th/
■書店で「棚フェス」実施中!
さらに、9月11日の文庫新刊発売日より、フェアにご参加の全国書店にて「棚フェス」を実施いたします。

<小冊子「40年の40冊」配布>
40周年を記念して、書店員のみなさんと光文社社員で選んだ、小冊子「40年の40冊」を作りました。ゆかりの深い作家の方々からお寄せいただいたエッセイ「光文社文庫と私」も収録。
小冊子は「棚フェス」参加の書店にて配布中です。ぜひお手に取って、40年の歴史を振り返っていただければと思います。

<オリジナルしおり プレゼント>
同じくフェア参加の書店店頭にて、イメージキャラクター「にじいろパンダ ルンルン」のオリジナルしおりも配布いたします。

書店での拡材の一部。左上からルンルン栞セット、書店用A4POP、創刊40周年帯を巻いた光文社文庫

■光文社文庫最新刊は、本日発売!
9月の新刊はこちらの11点です。
40周年を記念して、「にじいろパンダ ルンルン」の書き込み式感情BOOK『RUNRUN MY BOOK』も特別に刊行します!

『珈琲色のテーブルクロス 杉原爽香51歳の冬』赤川次郎
『ちびねこ亭の思い出ごはん 茶トラ猫とたんぽぽコーヒー』高橋由太
『猟犬検事 破綻』南英男
『八月のくず』平山夢明
『蟷螂の城 定廻り同心 新九郎、時を超える』山本巧次
『徒目付勘兵衛 稲妻の剣』鈴木英治
『紅きゆめみし』田牧大和
『うちの若殿は化け猫なので』三川みり
『後宮に紅花の咲く 濤国死籤事変伝』氏家仮名子
『明治白椿女学館の花嫁 2 銀座浪漫喫茶館と黒猫ケットシー』尾道理子
『RUNRUN MY BOOK』
特設サイトはこちら!
詳細は、こちらをご覧ください。
光文社文庫40周年サイト
https://special.kobunsha.com/bunko40th/
ルンルン公式サイト
https://panda.jisin.jp/runrun/
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