ファッション業界の未来のために、環境・人・地域にポジティブなサプライチェーン構築を目指す
「Play fashion!」をミッションに掲げ、”グッドコミュニティ共創カンパニー” を目指す株式会社アダストリア（本部：東京都渋谷区渋谷2-21-1、代表取締役社長：木村 治）は、環境への配慮や人権問題などの社会課題に対し、企業としての責任を果たし、業界全体をよりよくすることを目指す一環として、2024年9月13日（金）に「サプライヤーリスト」を初公開します。
アダストリアグループは、中国やアセアンなどを中心に世界中の国・地域で商品を生産しています。商品が生産され、お客さまの手に渡るまでには、原料調達・縫製・輸送などの工程があり、その工程は多岐にわたります。その複雑なサプライチェーンにおいて、公平で倫理的な調達活動を行うことがサステナビリティの重点課題と位置づけ、2016年から、独自の「グループ調達方針」と、社会面、環境面に配慮した調達活動を推進するために遵守すべき人権・社会・環境・ガバナンスの基準を明記した「グループ調達ガイドライン」を策定しました。以降、グループ調達方針に基づいた工場のモニタリング監査や現地視察を通じて、生産工場とのパートナーシップ協定の締結を進めています。
この度のサプライヤーリストの開示は、環境負荷が高いとされる、アパレル、繊維産業を展開しているアダストリアの企業責任を果たすとともに、より良い社会を実現し、お客さまに安心、安全な商品を提供し続けたいという企業姿勢に基づくものです。今後、パートナー取引先とともに、企業価値を向上させていくという当社の経営姿勢に賛同する企業を増やし、サプライチェーン全体で課題解決に向け取り組んでいくことも狙いの1つです。
現在、国内アパレル業界売上第3位のアダストリアグループは、個社だけでは解決できない社会課題に業界全体で率先して取り組むことで、ファッション産業の未来を持続可能にしていくことを目指しています。
■公開するサプライヤーリストについて
アダストリアでは、「統合報告書 2024」の公開にあわせ、アダストリアグループがパートナー取引先として認定した47社の社名と所在地、生産種別をサプライヤーリストとして開示いたします。
サプライヤーリスト、ならびにアダストリアグループ調達方針・ガイドラインは以下よりご覧いただけます。
公開先URL（https://www.adastria.co.jp/sustainability/theme/community/supply-chain/）
■アダストリアのサステナビリティの重点テーマと取り組み目標
アダストリアグループでは、サステナビリティの重点テーマのひとつ「地域と成長する」において、生産地域の持続可能な発展に向けて、「サプライヤーとのパートナーシップを拡充し、生産背景の可視化を進める」という目標を定めています。当目標達成への取り組みの第一歩として、まずは47社のサプライヤーリスト公開に至りました。今後、継続して公開リストの開示拡大と深化に努めてまいります。
出展：アダストリアコーポレートサイト（https://www.adastria.co.jp/sustainability/theme/）
■株式会社アダストリアについて
株式会社アダストリア(代表取締役社長：木村 治)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,500店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。2023年に創業70周年を迎え、ファッションを通じてすべての人の人生をワクワクさせる「Play fashion!」をミッションのもと、人と情報が行き交うオープンなコミュニティをつくり、新たな価値を生み出す“グッドコミュニティ共創カンパニー”となることを目指しています。
＜本部所在地＞ 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷 2丁目21番1号渋谷ヒカリエ
＜URL＞ https://www.adastria.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事
