~9月21日(土)~30日(月)秋の全国交通安全運動~

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)岐阜支部(支部長 加藤元康)は、「秋の全国交通安全運動」(9月21日(土)~30日(月))の期間中、岐阜県、恵那市、大垣警察署、商業施設などと協力して岐阜県内6カ所で交通安全イベントや交通安全教室をおこないます。高校での交通安全教室は、体験型授業の一環としてシートベルト効果体験車を使用し、全席でのシートベルト着用の重要性について学んでもらいます。

■実施期間:2024年9月21日(土)~30日(月)

交通事故死ゼロを目指す日:9月30日(月)

■運動の重点
(1)反射材用品等の着用促進や安全な横断方法の実践等による歩行者の交通事故防止
(2)夕暮れ時以降の早めのライト点灯やハイビームの活用促進と飲酒運転等の根絶
(3)自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底


■期間中、JAFの交通安全啓発活動

◆シーベルト効果体験車:時速5kmの疑似衝突体験でシートベルトの重要性を学べます。
◆リフレクボックス:反射材の重要性とその効果を体験できます。
◆子ども安全免許証:交通安全クイズに答えて、免許証そっくりのカードをその場で発行します。


シートベルト効果体験車

リフレクボックス


子ども安全免許証

【岐阜県】2023年シートベルト着用状況(一般道路)


岐阜県での2023年自動車乗車中の死者は、23人で全交通事故死者の46.0%を占めました。このうちシートベルト非着用者は6人で、3人は着用していれば命を落とすことはなかったと分析されています。
※出展元:「令和6年度 岐阜県交通安全活動推進要領」(岐阜県環境生活部県民生活課)

警察庁とJAFの合同調査による「2023年シートベルト着用状況全国況調査」では、岐阜県の後席シートベルト着用率は、一般道路54.5%で、これは2022年と比べると10.4ポイントも低くなりました(前年64.9%)。また、高速道路では85.4%(同77.9%)でした。全国平均は一般道路43.7%(前年42.9%)、高速道路78.7%(同78.0%)の結果でした。2008年に後席シートベルト着用が義務化されましたが、岐阜県は全国平均を上回っているものの、依然として運転席・助手席と比べると着用の意識が低いことを示しています。
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