当社は、積水ハウス株式会社が主催する男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」に、業種・業態を超えて賛同する企業・団体とともに参画し、男性育休取得が当たり前になる社会の実現を目指します。
■ 男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU.PJT」について
各企業・団体の取組みや世の中の変化とともに、男性も育児休業を取得しやすい環境が整ってきました。一方で、家庭における男女の家事・育児の不均衡や、取得しても実態が伴わない「とるだけ育休」など、男性育休をとりまく課題は依然として多く、様々な議論がなされています。
「IKUKYU.PJT」は、積水ハウス株式会社が「男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい」との思いから、2019年より9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、賛同する企業・団体とともに男性の育休取得推進を考えるきっかけとなる情報発信を展開するプロジェクトです。「IKUKYU.PJT」6年目となる今年は、153の企業・団体が賛同し、プロジェクトを展開していきます。
・プロジェクト特設サイト「IKUKYU.PJT」(https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/)
■ 社員の誰もが生き生きと働ける環境の実現を目指して
当社は、SDGsを踏まえて、サミットとして取り組むべき社会課題を5つの重点テーマにまとめ、「『GO GREEN』チャレンジ」として宣言し、様々な課題に取り組んでいます。
1.「食と健康」を軸とした健康長寿社会への貢献
2.地域コミュニティとの共生
3.「2050年までにCO2排出量実質ゼロへ」
4.地球にやさしい調達・利用の推進
5.誰もが生き生きと働ける環境の実現
■「『GO GREEN』チャレンジ宣言」と「社員ビジョン」に込められた思い
「『GO GREEN』チャレンジ宣言」に掲げる「誰もが生き生きと働ける環境の実現」の取組みの一つとして、社員の「ライフ・ワークバランスの向上」を進めています。当社の経営理念である「嘘のない仕事」は、「お客様」「お取引先様」「社員」すべての関係する人に対して「嘘のない仕事」をすることを表しています。この経営理念に沿って従来取り組んできた「人」を大切にする考え方をもとに、2021年には、「社員」の幸せの実現のためライフ・ワークバランスを積極的にサポートしていくことを宣言した「社員ビジョン」を策定しました。
今回の「男性育休を考えるプロジェクト」への賛同も、この「社員ビジョン」の考え方と一致するものであり、「日本でも男性の育児休業取得が当たり前になる社会を目指す」姿勢に共感する多くの企業・団体とともに、日本の男性の育児休業取得促進に寄与していきたいと考えています。
■ 当社の育児休業取得実績
当社では多くの男性社員が育児休業を取得しています。「育休を考える」きっかけのひとつとして、当社の事例をご紹介します。
当社の育児休業取得状況
- 30代男性(本部スタッフ)の声
育児休業を1か月取得しました。育児をして改めて「父」になったことを実感し、今は仕事のモチベーションに繋がっています。取引先との商談の際には、雑談で育児について話すこともあり、今までより話しやすい関係性を築くことができています。
仕事柄、様々な商業施設等を見に行くことがありますが、おむつ替えの設備はどこにあるのだろうか、男性用トイレに子供用の椅子が設置されているのだろうか等、育休取得前とは別の視点から見られるようになり、仕事の幅が広がりました。育児休業取得を検討している方は、是非、取得することをおすすめします!
- 30代男性(店舗部門チーフ、育休取得中)の声
育児休業を10か月取得中です。子ども二人の世話をするのがこんなに大変だということを、私は知りませんでした。5歳の上の子がいるので、家事(特に食事)はほぼすべて私が担当しています。仕事していた時は、休日にたまに「よし、僕がやるよ!」だったので良かったのですが、1日3食の献立を、毎日毎日「今日は何にしよう」と考えるのがこんなに大変だということも、私は知りませんでした。冷蔵庫の残り物を使い、YouTubeの料理研究家のレシピを検索して頑張っています。妻からはちょこちょこダメ出しはもらいますが、概ね満足してもらえているようです。仕事に復帰しても、家事のスキルが上がっているので、以前とは違いかなり貢献できると思います。
育児休業を取得しなかった上の子の時は、「子どもがいつの間にか色々とできるようになっていた」という感じでしたが、今回、育児休業を取得して、昨日できなかったことができるようになった瞬間をじっくり見ることができ、感動しました。一生に一度の機会です。是非!
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