21世紀のクラシック界に彗星のごとく登場し全世界を魅了するベネズエラの若き指揮者のドキュメンタリー。角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAで開催!


「厳選クラシックちゃんねる」naco氏

10月4日より角川シネマ有楽町、恵比寿ガーデンシネマ他 全国順次公開される指揮者グスターボ・ドゥダメルのドキュメンタリー『ビバ・マエストロ!』につきまして、コメントが続々到着、さらに、公開を記念し10月5日(土)にイベントが決定しました。

■到着コメント
調和して、連帯して、思いやりを持てるようになるための音楽の重要性を、この映画は教えてくれます ――亀田誠治(音楽プロデューサー)

音楽で子どもたちを救う、そんな夢を追うドゥダメルの足元で祖国ベネズエラが分裂していく。オケも政府に弾圧され、奏者も国を捨てていく。『ロミオとジュリエット』に彼の苦悩が滲み、ベートーヴェンの「第九」に希望が込められる。
――町山智浩(映画評論家)

ベネズエラから世界へ、みるみるうちに羽搏いたグスターボ・ドゥダメル。リハーサルやコンサート、オーケストラ・メンバーとのちょっとした会話、カメラにむかっての語り、といったさまざまな側面をとおして、音と音の、音を発する人と人との結びつきの、生まれてくる音楽の力、魅力が浮き彫りになる。だが、この指揮者を育てたエル・システマという運動は、ベネズエラの社会・政治状況のなかで、不安定な状態にある。映画はドゥダメルをとおして、音楽というもの、藝術というもののありかた、意味を問い掛けてくる。この列島は、じぶんたちは無関係ではすませられないものが、ここにある。 
――小沼純一(音楽・文化批評家、詩人)

「音楽は政治を超越する」といった台詞が、世界の現実を前にいかに空疎なものであるか。それでも人間が音楽を奏で続けることが、いかに大切かつ必要か。紛争によって国を追われたもの、それでも国に残ったもの、そして子供や若者たちが、ともに音楽を作ることの意味。彼ら・彼女たちの音を引き出し、昇華させ、聴衆に届けるマエストロの役割。それらが、ドゥダメルの葛藤や決意を通して切実に描かれている。 
――吉原真里(アメリカ文化研究者、ハワイ大学・東京大学教授、『親愛なるレニー: レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』著者)

■イベント情報
YouTubeのチャンネル登録者数24万人のクラシック・インフルエンサー「厳選クラシックちゃんねる」のnaco氏が、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA両劇場において、10/5(土)公開記念トークイベントに登壇することが決定しました。ドゥダメルは「現役の指揮者の中で最も好きな一人」だというnaco氏が語る本作の感想に注目です。

角川シネマ有楽町のスケジュール詳細
https://www.kadokawa-cinema.jp/theaters/yurakucho/

YEBISU GARDEN CINEMA のスケジュール詳細
https://www.unitedcinemas.jp/ygc/index.html

さらにYEBISU GARDEN CINEMAでは、上映期間中、ドゥダメルが使用する指揮棒「PICKBOY」を製造する株式会社ナカノの提供により、ドゥダメルが実際に使用している指揮棒レプリカと直筆サインを展示。世界一ダイナミックな指揮者とMADE IN JAPANのコラボレーションに触れられる貴重な機会となります。

厳選クラシックちゃんねる https://www.youtube.com/@nacoclassic
naco: 登録者24万人を超えるYouTubeチャンネル『厳選クラシックちゃんねる』でクラシック音楽を紹介するYouTuber。ヤマハ音楽教室ジュニア専門コースでピアノとエレクトーンの奏法を学ぶ。9歳からは作曲も開始。12歳からは合唱、18歳からは合唱に加え、リート、カンツォーネなどの声楽を学ぶ。2020年4月より、会社員として勤務する傍ら、YouTube『厳選クラシックちゃんねる』を開設し、日本最大級のクラシック音楽解説チャンネルに成長させる。クラシック音楽の作曲家や音楽史の解説、アーティストインタビューなどを行う。現在はYouTubeでの発信に加え、クラシックコンサートにMCや解説者として出演、クラシック音楽に関するエッセイを執筆するなど、活動の幅を広げている。

株式会社ナカノ https://nakano-music.co.jp/
1967年創業。ロック、フォークミュージックの幕開けとともにギターが主役の座についた時代に、PICKBOYブランドのギターピックから始まり、ピックメーカーとして新たなマーケットをつくり上げる。その後も時代に合わせ、音楽をテーマにしたMusic For Livingブランドのギフト、雑貨、ステイショナリー、木製知育楽器を開発。PICKBOY指揮棒は、品質の良さから、日本国内、海外の有名指揮者が愛用している。

【作品概要】 ビバ・マエストロ!指揮者ドゥダメルの挑戦(原題:¡Viva Maestro!)
劇中曲:ベートーベン『交響曲第5番』『交響曲第9番』/プロコフィエフ『ロミオとジュリエット』/ドヴォルザーク『新世界』/アルトゥーロ・マルケス『ダンソン第2番』『ダンソン第9番』/チャイコフスキー『交響曲第4番』 ほか




監督:テッド・ブラウン[2023年全米脚本家組合賞(WGA)長編ドキュメンタリー部門ノミネート]/字幕:山口三平/2022年/アメリカ制作/103分/配給:ディスクユニオン (C) 2022 PM Maestro Documentary, LLC. All Rights Reserved. Exclusively licensed to TAMT Co., Ltd. in Japan

●公式ホームページ ⇒ https://www.viva-maestro-movie.com/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ