陶芸作家 仲川瑤氏の作品を、9月27日からYEN TOWN MARKETにて販売する。
YEN TOWN MARKETは日本らしさをアイデンティティに、ファッション、アート、カルチャーにおける様々な企画や商品開発を行い、トレンドを発信するショップを目指している。ブランド名の“YEN”は日本通貨の“円(yen/¥)”を表している。
今回 YEN TOWN MARKET で作品を販売する仲川氏は、九谷焼技術研修所で陶芸を学び、現在は金沢の工房にて作品制作をしている陶芸作家だ。
仲川氏は作品作りにおいて「偶然を楽しむ」ということを大切にしているという。それは彼女の作り出す作品にも通じるもので、練り込み技法を用いた彼女の作品は「オンリーワン、同じものはない(できない)」という最大の特徴を持っている。
違う色の土を混ぜ合わせ、轆轤(ろくろ)でひいたものを即興的に削ったり、面を取ったりすることによって偶然出会う模様や形は唯一無二。仲川氏はこれを掘り当てる感覚と似ているように感じるといい、土を練った回数や粘土の組み合わせ方などで毎回違ってくる模様、掘ることで見えてくる模様や、消えてしまう模様、偶然性に魅力を感じているのだという。
また、色へのこだわりから発色や配色を見るためにテストピースをたくさん作り、
色とりどりの色見本から気になる色の組み合わせを試したり、轆轤びきの後、手びねりを加えることでひとつひとつ個性を出すことにもこだわっているという。
ぜひ店舗を訪れた際には、この世に一つしかない仲川氏の作品をチェックしてほしい。
仲川 瑤 (なかがわ よう) プロフィール
2013年 石川県立九谷焼技術研修所 本科卒業
2014年 石川県立九谷焼技術研修所 研究科卒業
2017年~2021年 石川県立九谷焼技術研修所 実習科造形コース在籍
現在、金沢の工房にて作品制作を行う。
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