【発売2か月で10万部突破】全国主要書店で新書ランキング1位！書評家・三宅香帆氏による書籍『「好き」を言語化する技術』が好調

MARUZEN＆ジュンク堂書店梅田店での展開

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン（本社：東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員：谷口奈緒美）が2024年7月31日に刊行した、書評家・三宅香帆氏による書籍『「好き」を言語化する技術』が、発売からおよそ2か月で10万部を突破いたしました。
全国主要書店で、新書ランキング1位！
アイドルや宝塚をこよなく愛し「推し活」にいそしむ三宅氏が、書評家としての経験を活かして、「推し語り」に役立つ文章術を公開した本書。
SNS発信、ブログ、ファンレター、友人とのおしゃべり、音声配信など、さまざまな発信方法に対応したテクニックが満載です。
「推し活」「推し語り」をする中で「好きなもののよさを伝えられない」という課題に直面する人へ向けて「自分の言葉で言語化するコツ」がわかりやすく紹介されており、SNSで話題急騰！　
オンライン書店だけでなく、書店店頭でも好調な売れ行きを記録。全国の主要書店で続々ランクイン中です。

大垣書店　　　　　　　新書ランキング1位　（期間 9/1-9/30　対象：全店合計）
有隣堂　　　　　　　　新書・選書ランキング1位（期間 9/1-9/30　対象：全店合計）
TSUTAYA 　　　　新書ランキング1位（期間 9/1-9/30　対象：全店合計）
丸善ジュンク堂書店　　新書ランキング1位（期間 9/1-9/30　対象：全店合計）
紀伊國屋書店　　　　　新書・選書ランキング1位（期間 9/1-9/30　対象：全店合計）
「好き」を表現するのに、文才も語彙力もいらない
「自分なりの言葉で表現する感想やレビューは、書き方があるので誰でも書けます！　語彙力とかいらないです！」と語る三宅氏。
感想やレビューには、語彙力や文章力が必要だと思われがちですが、それは誤解です。必要なのは、自分の感想を言葉にする「ちょっとしたコツ」だけ。そのコツさえ知れば、あなただけの言葉で好きな作品の素晴らしさを語れるようになるのです。
■”すごく感動したのに、「おもしろかった」しか言葉が出てこない…”　ヒットの背景に、実は多くの人が抱えている「好きを言語化できない」モヤモヤが。
本書の刊行後、SNSを中心に「私のことだ」と大きな反響を呼びました。
この「好きなのに、言語化できない」というモヤモヤは、誰しもが自分だけの「推し」を持っている現代特有の悩みです。
「好きなアイドルについて「どこがいいの？」と尋ねられたとき、うまく説明できなかった。」「推しのよさを生き生きと語っている人をSNSで見かけたので、自分も真似して感想を書こうとしたら、陳腐な言葉しか出てこない」。このような「うまく説明できない」というフラストレーションは、実は少なからず「自分のことなのに、説明できない」というモヤモヤを生み出します。だからこそ、それを言語化する技術が広く求められていると考えられます。

好きを言語化することで、自分自身が信頼できる「好き」をつくることができる。
本書の中で、著者は次のように述べています。
「好きな作品について語ることは、あなたの人生の素晴らしさについて語ることなのです」
自分の言葉で「好き」について語ることの重要性を説く本書は、個人の感想があふれる現代だからこそ、広く求められる1冊です。
読者からの反響も続々！
「感情を言語化するプロセスを、具体例をあげながら理論的に分析されていてわかりやすかったです」（40代女性）
「自分の気持ちを文章にすることへのハードルが一気に下がり、『自分も好きなものについて書いてみよう』と思わせてくれる一冊」（30代男性）
「長年、言葉にコンプレックスを抱いていましたが、この本を読んで自分の気持ちをもっと伝えたいと思えた」（30代男性）
「語彙力がないことが悩みで感想を書けなかったのですが、この本を読んで思い切って好きな著者さんに感想を書けました！」（30代女性）

◎著者情報　三宅香帆（みやけ・かほ）
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了。京都狼院書店元店長。著作に『人生を狂わす名著50』（ライツ社）『妄想とツッコミでよむ万葉集』（だいわ文庫）『妄想古文』（河出書房新社）『（読んだふりしたけど）ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』（笠間書院）『文芸オタクの私が教える　バズる文章教室』（サンクチュアリ出版）『なぜ働いていると本を読めなくなるのか』（集英社新書）など多数。
Ｘ（旧Twitter）：@m3_myk　　　YouTube：＠KahoMiyake