MLBポストシーズンで物議を醸した“走塁妨害”を、川崎宗則&杉谷が解説「めちゃくちゃアリ」






新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、11月3日(日・祝)夜10時より、スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』を生放送し、番組放送後より無料見逃し配信が開始いたしました。ぜひ、ご覧ください。https://abema.tv/video/episode/139-152_s10_p60

本番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組です。現在「ABEMA」で生中継している海外サッカーを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合を生中継したメジャーリーグベースボール(以下、MLB)など注目スポーツの最新情報を毎週日曜夜10時から生放送でお届けしております。
本放送回では、野球のメインコメンテーターとして元MLB選手の川崎宗則さん、コメンテーターとして元プロ野球選手の杉谷拳士さん、フリーアナウンサーの山本萩子さんが出演しました。




■大谷翔平にフォローされている話題の“ウガンダ出身の独立リーガー”を杉谷拳士が取材!
 MLB一流選手との交流も?SNSの力で人生激変「夢に近づいていて嬉しい」



この日の放送では、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手にSNSをフォローされているウガンダ出身の独立リーガーに、杉谷さんが密着取材しました。

アフリカにあるウガンダ出身のカスンバ・デニス選手は、生卵を素手でキャッチングするというユニークな練習風景を自身のSNSに投稿して注目を集め、フォロワー数が急増。その中には大谷選手のアカウントもありました。
そんなカスンバ選手は、今年8月に独立リーグ・旭川Be:Starsに入団。練習拠点の北海道・深川市にある市民球場に杉谷さんが訪れると、練習の準備をしていたというカスンバ選手は、自身が使用しているプロテクターを「サルバドール・ペレスのものだよ」と紹介。MLBの第一線で活躍を続けるベテラン捕手の名前を挙げると、杉谷さんは「ペレスだって!」と驚きの声。さらにカスンバ選手は「これはマーティン・マルドナードからもらったよ」と、エンゼルス時代の大谷選手の元女房役の名前を挙げ、再び杉谷さんを仰天させました。カスンバ選手の独自トレーニング風景を収めた投稿は、海を渡ってMLB関係者たちにも届き、MLBを目指す選手が集まるドラフトリーグに参加するチャンスが。さらにMLBオールスターでは、スーパースターたちとの交流も果たし、私物の野球用品をプレゼントしてもらったことを明かしました。

カスンバ選手の練習を見学すると、反響を呼んだ独自トレーニングを日本でも続けている姿が。タイヤの上に乗り、左手には2.5キロのレンガをぶら下げて行う捕球練習を杉谷さんも挑戦すると、「腕が疲れる!」と絶叫。そして、「しっかり腕を固定しないといけないから、フレーミングの技術向上にスゴく良い練習。理にかなっていると思います」とプロの視点から感想を語りました。
カスンバ選手が趣向を凝らした練習方法を生み出した背景には、世界で最も貧しい国の1つとされるウガンダの中でも貧困家庭で育ったという生い立ちが。野球道具が乏しく、食事も満足にとれない環境から、現在はチームが契約しているジムに通い、チームの寮で大盛りのご飯を平らげることができる生活に激変しました。カスンバ選手は「日本に来た時は体重が62キロぐらいで、とても痩せていた。でも、今は74キロぐらいあります。すべてが変わりました。日本に来たことで夢に近づいているという感じがして、とても嬉しい」と語り、その“夢”については「日本プロ野球に行くために、コーチと一生懸命トレーニングを続ける。そしていつかMLBに行って、世界一のキャッチャーになるために戦いたい」と打ち明け、将来を見据えました。

取材を終えた杉谷さんは「とにかく明るくて、周りのみんなが集まってくるような存在。応援したくなるような選手だった」と笑みを浮かべ、「21歳ということで筋力の伸びしろがある。肩やリストがものスゴく強く、バッティングも力強い。まだ自分の体を使いこなせていない印象があったので、使いこなせるようになったら力を発揮できるから、伸びしろがまだまだある選手」と高評価しました。





■MLBポストシーズンで物議を醸した“走塁妨害”を、川崎宗則&杉谷が解説「めちゃくちゃアリ」





また、番組では、大谷選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ制覇で幕を閉じた、MLBポストシーズンの“好珍プレー集”を公開しました。
さらに、MLBを心から愛する杉谷さんと山本さんが選んだマニアックな好珍プレーを紹介。杉谷さんは「野球IQ高すぎ!神走塁」と題し、ア・リーグのリーグチャンピオンシップシリーズ1戦目における、ガーディアンズのブライアン・ロキオ選手による走塁に注目。ベースカバーに入ったヤンキースのティム・ヒル投手にロキオ選手が2度体当たりすると、ヒル投手は走塁妨害と判定され、ロキオ選手は二塁へ進塁となりました。
これに、杉谷さんは「これは頭脳的なプレー!23歳という若さで、判断してこのプレーができるなんて超期待できる」と太鼓判。一見、「これってアリなの?」と疑われてしまうプレーですが、杉谷さんは「めちゃくちゃアリ」と断言しました。川崎さんも「やらなきゃいけないプレーですよね」と杉谷さんに同意した上で、「ポストシーズンの戦いの中で、23歳なのにこの冷静さと機転の効かせ方。スゴい選手になるよ」と期待を寄せました。


■『ABEMAスポーツタイム』概要
#60放送日時:11月3日(日)夜10時~10時30分 ※生放送
放送URL: https://abema.tv/video/episode/139-152_s10_p60


出演者:
【メインコメンテーター】
川崎宗則
【コメンテーター】
杉谷拳士
山本萩子
【進行】
西澤由夏


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