2024年11月3日(日)【由利本荘市ナイスアリーナ/屋根付きグラウンド】
あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会は、11月3日(日)に由利本荘市とJ2ブラウブリッツ秋田と連携し、TRUE BLUEサッカー教室&クリーンアップを由利本荘市のナイスアリーナ・屋根付きグラウンドにて開催しました。子供たちが憧れるブラウブリッツの選手とサッカー教室と清掃活動を実施し「あきたの自然を守る」という同じ目標と活動を共有し、サッカーの技術向上とごみ抑制・ 分別意識を同時に高めていきます。この活動は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の取り組みの一環で開催するものです。
イベント概要
・開催概要:TRUE BLUE~青き輝きつづく~プロジェクト!TRUE BLUEサッカー教室&クリーンアップ
・日程:2024年11月3日(日)
・開催場所:由利本荘市ナイスアリーナ/屋根付きグラウンド
・参加人数:小学6年生30人、指導者4人、ブラウブリッツ秋田5人
・主催:由利本荘市、ブラウブリッツ秋田、あきた海ごみゼロプロジェクト
TRUE BLUE~青き輝きつづく~プロジェクト始動!サッカー教室&クリーンアップ実施
ブラウブリッツのチームカラーの青・あきたの綺麗な海の青。 二つの青の輝きをいつまでも守り、残し、育てて行く為のプロジェクトを始動しました。サッカー教室の前には、由利本荘市ナイスアリーナ周辺の清掃活動を実施しました。参加した子供たちは軍手やトングを持ち、道路に落ちているたばこや、紙屑を拾い集めました。特に、あまり人目につかない道路端の枯草や木に引っ掛かっているビニール袋やお菓子の包み、側溝の空き缶やペットボトルなどが多く捨てられており、子供達はそのポイ捨てされたと思われるごみの量に驚きながらも、競い合うようにごみを拾い集めました。
ブラウブリッツ秋田 岡崎選手、河村選手とのサッカー教室
ごみ拾いの後に行われたサッカー教室には、ブラウブリッツ秋田のDF岡崎選手と河村選手が子供たちへの指導を行いました。参加した子供たちは、常にゴールを意識しながらの1対1での動き方や、頭も使いチームとして連動した動きを心掛けることをDFである両選手から教わりました。またミニゲームも行いあえて初めて一緒にプレーする子供同士でチームを組むことで、いかに自分の意志を伝えるかなどのコミュニケーションの取り方や、最後まで諦めないことの大切さについても指導を受けました。教室の締めくくりにはブラウブリッツ秋田の3人チーム対子供たち10人チームの試合も行い盛り上がりました。
参加者の声
■レベルがやっぱり凄くてかなわなかった。とてもいい経験になりました。また参加したい。
■プロの選手に教わったことをこれから考えてサッカーしていきたい。
■草むらにあるごみの量にびっくりした。ごみ袋がすぐにいっぱいになりました。
■サッカー教室も面白かったし、ごみ拾いも楽しかったです。またやりたい。
<団体概要>
団体名称:あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会
URL:https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
活動内容:秋田県は、全長264キロメートルもの海岸線を有し日本海と接しています。また、秋田県を流れる河川は、雄物川、米代川といった計352河川があり、総延長は3,185kmにものぼります。最近の調査によりますと、海洋ごみの8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出していると言われています。本事業は、海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけ盛り上げていくものです。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成します。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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