10月以降ニュースが急増、タイミーの注意喚起の日が記事数最多。
・10月にニュースが急増、9月の8.3倍に。11月はさらに増加
・ニュース最多はタイミーの注意喚起の日
・求人情報サイトとスキマバイト事業者の取り組みの記事が高PV
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株式会社トドオナダ(代表取締役社長 松本泰行)は、2024年8月下旬以降の「闇バイト」に関するウェブニュースを調査・分析いたしました。
4,000以上のWEBメディアをモニタリングできるPR効果測定サービス「Qlipper」( https://qlipper.jp/ )のデータに基づいた調査結果です。
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「闇バイト」のQlipper記事推移
【記事数の推移】
【PVの推移】
【月ごとの数値】
※PV=仮想PV:Qlipperが取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出した数字
( https://qlipper.jp/virtualpv.html )
※記事ポスト=記事のURLを含むXのポスト数
「闇バイト」ニュースの注目ポイント
1) 8月下旬から9月までは報道が少ない
8月21日から9月末までの大部分で、「闇バイト」の語を含むニュースは1日ゼロから100記事程度(平均41記事/日)。
2) 10月にニュースが急増 9月の8.3倍に
10月の記事数は約1万1,100で、これは9月の8.3倍。PVは約1億9,166万で、9月の4.4倍です。上記のグラフでも10月に入るとともに急激に数字が増えていることが見て取れます。
きっかけは10月1日に埼玉県所沢市の住宅で起きた強盗事件です。逮捕された男らが、SNSで「闇バイトに応募した」と供述していることが報道されました。
その後記事数がとくに急増したのが10月16日から18日にかけて。16日に起きた千葉県白井市と横浜市の事件が、闇バイトの関与を疑われると報道されました。17日には、首都圏で起きていた4件の強盗事件が同じ指示役から闇バイトを受けていたと見られるとの報道と、千葉県市川市で住宅が荒らされ住人が連れ去られた事件でニュースが続きました。
3) 11月はさらに増加ペース
本調査は11月20日までに収集した記事が対象ですが、20日までの時点で記事数は10月に近く、PVは10月を超えています。
4) ニュース最多はタイミーの注意喚起の日
調査期間中に最も記事が多かったのは11月8日(金)。この日は、スキマバイトサービスのタイミーが闇バイトについて注意喚起を行ったことが多く報じられました。同社については、闇バイトの隠語らしき表現を用いた求人が複数あるとの指摘がSNSで広まり始めていました。
全国紙、テレビ、IT系の大手ニュースサイト、ネットニュース、スポーツ紙、週刊誌と幅広いメディアがこれを報じ、ポータルサイト等への転載を含めてPVも高い話題となりました。ただし、内容に即して記事の論調は非常に暗いのも特徴です。
闇バイト関連タイミーの記事論調(11月8日)
PVが高い「闇バイト」関連ニュース
1位
10月3日付『テレ朝 NEWS』の記事を元にした『Yahoo!トピックス』。所沢市とそれに関連する一連の事件をまとめたうえで、この種の犯罪事情に詳しい人物に内情を取材した記事でした。
2位
9月2日付『読売新聞オンライン』の記事を元にした『Yahoo!トピックス』。若者を闇バイトに誘うSNS投稿が巧妙になっていると指摘。求人情報サイトを運営するディップやタイミーによる、若者に怪しい投稿の見抜き方を学んでもらう取り組みを紹介しています。
3位
10月27日付『東洋経済オンライン』の記事を元にした『Yahoo!トピックス』。闇バイトから身を守る方法を詐欺・悪徳商法ジャーナリストの多田文明氏が解説した内容です。
4位
11月8日付『ITmedia NEWS』の記事を元にした『Yahoo!トピックス』。 前述のタイミーによる注意喚起を報じた記事です。タイミーに限らず、「メルカリ ハロ」など他のスキマバイト事業者に対しても闇バイト対策への目が厳しくなっていることも指摘しています。
5位
9月7日付『日テレNEWS NNN』の記事を元にした『Yahoo!トピックス』。「ルフィ」などを名乗る指示役らによる一連の強盗事件のうち、被害者が亡くなった狛江市の事件。闇バイトで雇われた実行役に判決が言い渡された、9月6日の裁判の模様をレポートした記事でした。
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■調査概要
調査期間:2024年8月21日~11月20日(Qlipperの記事確認日時)
調査機関:自社調査
調査対象:本文または見出しに「闇バイト」の語を含む記事
調査方法:Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数、記事がXでポストされた数を集計
※仮想PV:国内4,000媒体以上のWEBメディアをモニタリングしているQlipperが、取得したサイト構造を基に独自エンジンで記事のページビューを予測・算出しています(特許第7098122号)
■Qlipperについて
Qlipper(URL: https://qlipper.jp/)は、広報業務を支援するPR効果測定ツールです。
Webニュースのモニタリング、PR分析、ChatGPTを活用したプレスリリースの自動作成などの機能を備え、効率的かつリアルタイムなPR戦略の立案・改善が可能になり、効果的なPR活動が行えます。
無料トライアルを用意しており、弊社コンサルタントが専任でサービス初期設定と最適化を支援します。
【過去の調査レポート、広報・PRのお役立ち資料はこちら】
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【株式会社トドオナダ】
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代表取締役社長:松本泰行
〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル2F
会社設立日:2020年1月20日
資本金:580万円
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Qlipper運営事務局
担当:遠藤
Email:qlipper@todo-o-nada.com
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