時短のカギは道具と洗剤の選び方にあり!
家庭・自動車・業務用のワックスやコーティング剤、衛生清掃製品等を開発・製造・販売する総合メーカー株式会社リンレイ(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木 信也)は、全国の20代~60代男女を対象に、「2024年版大掃除」に関する調査を実施しました。また、アンケート結果から明らかになった「大掃除のお悩み」について、住生活ジャーナリスト・藤原千秋さんに大掃除のコツを教えていただきました。
調査結果のトピックス
今回、株式会社リンレイが、全国の20代~60代の男女を対象に実施した「2024年版大掃除」に関する調査にて、以下のことが明らかになりました。
■今年の大掃除は6割が行うと回答。
■6割近くの人が大掃除に『3時間以上』費やしている
■大掃除で苦痛なことは「こびりついた汚れを落とすこと」
特にキッチンのコンロやグリル、換気扇掃除が特に手間がかかると感じている。
■掃除の効果を高めるためには適切な道具や洗剤を選ぶことが重要と約9割が感じている。
今回は、アンケート結果から明らかになった「大掃除のお悩み」について、お掃除の専門家である住生活ジャーナリスト・藤原千秋さんに大掃除のコツを教えていただきました。
藤原千秋さん 住生活ジャーナリスト
「家のなか」の事をテーマにウェブ、雑誌、新聞等で執筆。大手住宅メーカー営業職を経て2001年よりAllAboutガイド。主な著・監修書に『人生が整う 家事の習慣』(西東社)、『ズボラ主婦・フニワラさんの家事力アップでゆるゆるハッピー!!』(オレンジページ)、『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)等。2020年1月より東京中日新聞にてコラム『住箱のスミ』連載中。
■AllAbout 家事・掃除・子育て:https://allabout.co.jp/gm/gp/31/
■Yahoo!ニュース個人:https://news.yahoo.co.jp/byline/fujiwarachiaki
【2024年の大掃除】6割以上が「実施する予定がある」と回答
はじめに、「2024年は大掃除を実施する予定はありますか?」と質問したところ、『年内に時期(回数)を分けてする(31.2%)』と回答した方が最も多く、『年末にまとめてする(23.9%)』と続きました。
『年内に時期(回数)を分けてする』『年末にまとめてする』『年末から年始にかけてする』と回答した方を合わせると6割以上の方が、大掃除の時期を年内に行う傾向が見られますが、未定や予定がない方、年始に行う方も一定数存在していることが明らかになりました。
【大掃除に関する調査】どのような理由で大掃除を行う?
大掃除をする予定と回答した方に「大掃除を行う理由として当てはまるものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『気持ちよく新年を迎えたいから(50.6%)』と回答した方が最も多く、『1年間の汚れがたまっているから(34.8%)』『大々的に掃除するのに良いタイミングだから(30.2%)』と続きました。
新年のスタートを快適に迎えるための意識が強く、伝統やタイミングを重視している方も多いことが示されました。
大掃除はどれくらいの時間で行っている?
では、大掃除はどれくらいの時間がかかるのでしょうか。
「家全体の大掃除にトータルでどの程度時間がかかりますか?」と質問したところ、『1時間以上~3時間未満(34.5%)』と回答した方が最も多い結果でした。
6割近くの人が『3時間以上』かけて大掃除に費やしていることが判明しました。
「大掃除はどの程度まで行うことが多いですか?」と質問したところ、『気が済むまで掃除する(28.7%)』と回答した方が最も多く、『やった気になるまで掃除する(28.2%)』『決めた場所を終わらせるまで掃除する(22.6%)』と続きました。
掃除をどの程度まで行うかの基準は人それぞれであり、自分の満足感を重視する傾向が見られます。
「気が済む」まで行うひとつの目安として【洗剤をこのくらいまで使う】【シートタイプの洗浄剤を1パッケージ分使い切る】などをお勧めし、自分でも実行しています。仮に10枚前後入りの1パッケージがなくなるまで床などの拭き掃除に使用すれば、ある程度の広さや深度をカバーすることができ、結果に伴う「やった感」も十分に味わうことができます。
【大掃除って大変?】キッチンのコンロや換気扇の大掃除で疲れている方が多い
「大掃除でどれくらい疲れ(作業が大変だと感じて)ますか?」と質問したところ、『やや疲れる・やや大変と感じる(52.1%)』と回答した方が最も多く、『疲れきる・大変だと感じている(38.3%)』と続きました。
半数以上の方が掃除を大変な作業だと感じており、負担がうかがえます。
では、どこの場所の掃除が負担がかかるのでしょうか。
ここからは大掃除をする予定と回答した方にうかがっていきます。
「以下の中で、大掃除で特に手間がかかると感じる場所を教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『キッチン(コンロやグリルなど)(41.1%)』と回答した方が最も多く、『キッチンの換気扇(40.0%)』『窓ガラスや網戸(35.3%)』と続きました。
汚れが蓄積しやすく掃除が難しい場所が、手間がかかると感じられていることが示されました。
藤原千秋さんが教える、時短のコツ!「手早くではなく手間を省く」
【キッチンの油汚れ】
キッチン洗剤を吹きかけ少しの「時間」を置きしっかり染み込ませることで洗剤に油を溶かしてもらい、手を使う「手間」を省くことが、トータルの「時短」につながります。
いくら作業時間が短くても、しゃかりきに手を動かしていたら疲れてしまいます。厄介に感じるところほど一息つきながらゆったりした気分で掃除しましょう。
【窓ガラス・網戸】
大掃除の実作業ができるタイミングは人それぞれ。限られた時間のなか捻出するもので日延べなどは難しいかも知れませんが、窓ガラスや網戸といった冬の寒さに晒されやすい箇所は掃除に適した天候でない日は、あえて手をつけないというのが時短掃除の大切なポイントです。
おすすめは、あまり気温が低くなく、かつ湿度の高い日が窓ガラスや網戸掃除には適しています。冬でも雨上がりなど、もわっと生暖かく感じるような日が最適。
洗剤を噴霧したら、ゆっくり10数え、汚れに成分、水分が行き渡ったところで拭き取りましょう。時短だから「手早く」ではなく「ゆっくり」と意識した方が早く綺麗に仕上がります。
「下記の場所/モノの掃除おいて、それぞれどれくらいの時間がかかるかを教えてください」と質問したところ、それぞれの場所で最も多い回答は以下のようになりました。
多くの方が家庭内の主要な場所や物の掃除に、1時間未満と比較的短時間で対応していることが明らかになりました。
このことから日常的な清掃習慣が確立されているか、効率的な掃除方法を身につけている可能性が示唆されました。
少しでも大掃除をラクに行うためには、どのように工夫すれば良い?
「大掃除は何に苦痛を感じて(作業が大変)いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『こびりついた汚れを落とすこと(56.3%)』と回答した方が最も多く、『掃除する箇所が多いこと(41.6%)』『汚れたものを触ること(27.1%)』と続きました。
汚れの種類や量が掃除を大変にしている要因となっているようです。
こびりついた汚れを落とすコツは?
「こびりついた汚れが出やすい場所」というのは「汚れを蓄積しやすい場所」。つまり日常的に掃除しなくても目先の害が出にくい・見えにくい場所です。
例としてはキッチン換気扇やコンロ周りなどの油汚れ、お風呂場では壁や床(洗い場)、排水口、風呂イス、シャンプー棚の石けんカスや黒ずみ、カビ汚れ。居室では天井近いドア上部や壁につく油煙混じりのホコリ汚れ、トイレの便器の縁裏や便座と便器の隙間などにつく尿石など。蓄積してしまった時間の分、落としにくく「育って」しまっている汚れなので、短い時間で対処する場合にはある程度、強力な洗剤、適切な道具を使うのがポイントです。
「大掃除を効率良く、または快適に進めるために行っていることがあれば教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『日々の掃除をこまめにしている(35.4%)』と回答した方が最も多く、『日にちを分けて分散して行っている(30.9%)』『使う洗剤を工夫している(22.9%)』と続きました。
日常的な対策や効率的な道具選びが、大掃除を楽にするためのポイントとして挙げられています。
大掃除をラクするコツ
できるだけ日常的な汚れを蓄積させないことが大掃除でラクをする最も効果的なコツであるのは間違いありません。せっかく大掃除などで綺麗に掃除ができたなら、その場所の、その状態を「維持する」ようにしたいものです。
蓄積してしまうまで汚れを固定させたり、カビとして育ててしまいやすい「水分」を速やかに流し、その場に残さない「撥水コーティング」を施すことも、維持の一方法です。
「掃除の効果を高めるために、適切な道具や洗剤を選ぶことは重要だと思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『とても重要(31.8%)』または『やや重要(54.4%)』と回答しました。
道具や洗剤の選択が重要視されており、効果的な掃除を実現するための意識が広く浸透しているようです。
洗剤・ツール選びのポイントは?
汚れの種類や付き方、溜まり方などは、家族数や習慣に左右され、
家庭ごとに個性があります。どんな汚れが、どこに溜まっているのか?改めて見直し、難しい場合は(掃除の業者さんなどに)
他人目線で客観的に教えてもらえると良いでしょう。
対してどのくらいの掃除の時間や予算が費やせるか?によって、
適切な洗剤やツールは変わってきます。
一般的に無難で弱い作用のものほど手間と時間は長くかかります。
まとめ:大変な大掃除…手間や疲労を軽減するには道具や洗剤の選び方がカギ!
■時短のコツは、「手早く」より「手間」を省くこと
洗剤のチカラで分解して、手を動かす「手間」を省いたり、屋外であれば適した天候の時に掃除をすることで、無理なく時短でお掃除ができます。
■こびりついた汚れは、ある程度「強力な洗剤」「最適な道具」を使うこと
■掃除でラクするために、汚れを溜めにくくする「撥水コーティング」などを使い
水を残さないなどもオススメ
忙しい年末時期の大掃除。手間を省いて無理なく掃除して、気持ちのいい新年を迎えたいですね。時短コツ、ぜひ試してみてくださいね!
■大掃除の味方にリンレイの「ウルトラハードシリーズ」
「ウルトラハードコーティング」「オール/オールワックスシート」
今回、「2024年版|大掃除」に関する調査を実施した株式会社リンレイ(http://www.rinrei.co.jp/)では、住居用強力洗剤「ウルトラハードシリーズ」床用樹脂ワックス「オール/オールワックスシート」を販売しております。
ウルトラオレンジクリーナー
ウルトラハードクリーナー 油汚れ用
ウルトラハードクリーナー バス用
ウルトラハードクリーナー カビ用
ウルトラハードクリーナー ウロコ・水アカ用
・ウルトラハードクリーナー バス用
お風呂の床の黒ずみ、排水口の石けんカスや皮脂汚れ、混合栓の水アカなど頑固な汚れを強力分解する別格の洗浄力!
・ウルトラハードクリーナー 油汚れ用
キッチンのベトベト、ガチガチの油汚れにオススメ!ゴシゴシこすらなくてもキレイに!
・ウルトラハードクリーナー バス用
お風呂の床の黒ずみ、排水口の石けんカスや皮脂汚れ、混合栓の水アカなど頑固な汚れを強力分解する別格の洗浄力!
・ウルトラハードクリーナー カビ用
ジェルタイプ&特殊ノズルでゴムパッキンやタイルの目地など狭い場所にしっかり密着し、頑固なカビを徹底撃破!
・ウルトラハードクリーナー ウロコ・水アカ用
固着した鏡のウロコ汚れ、水アカ、コゲ汚れなどを、酸性のクエン酸と高性能研磨材が除去一掃!
「ウルトラハードクリーナー」シリーズ
ウルトラハードコーティング キッチンシンク水まわり用
コーティング被膜が、キッチンシンクのキズを埋め、撥水効果で
水を残りにくくすることで、ヌメリ・水アカ・カビを防ぎます。
お掃除後にスプレーして拭き上げるだけで、キレイな状態が長続き!
「ウルトラハードコーティング」 ブランドページ
https://www.rinrei.co.jp/home_care/coat/ultra_coting/
床用樹脂ワックス「オール」シリーズ
さまざまな床に使える樹脂ワックス。
ツヤを出し部屋を明るくしながら、床を保護します。
シートタイプは、お手持ちのワイパーにつけるだけで、
立ったままワックスがけができ、乾燥時間も10分!
初めてのワックスがけにオススメです
「オール」 ブランドページ
https://www.rinrei.co.jp/home_care/wax/all/
■会社概要
商号 : 株式会社リンレイ
代表者 : 代表取締役社長 鈴木 信也
所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-13
創立 : 1944年9月25日
事業内容: 業務用・家庭用・自動車用・工業用ワックス、高機能コーティング剤及び、
洗剤等各種ケミカル製品の研究・開発・製造・販売・輸出、
および、各種メンテナンス用機器の製造・販売、業務提携による
清掃用機器の輸入販売
資本金 : 1億円
URL : https://www.rinrei.co.jp/
■お客様からのお問合せ先
株式会社リンレイ TEL:03-3541-5955
■調査概要:「2024年版大掃除」に関する調査
【調査期間】2024年11月15日(金)~2024年11月17日(日)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,004人
【調査対象】調査回答時に全国の20代~60代の男女と回答したモニター
【調査元】株式会社リンレイ(https://www.rinrei.co.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
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