東京都では、組織横断の推進チームによる子供政策のリーディングプロジェクト「子供を事故から守る環境づくり」において、子供の成長や行動に合わせて「危ないところを変える」という考え方で、産官学民の連携の下、事故が起きにくい環境づくりを目指しています。
 この取組の一環として、このたび、子供の睡眠環境における事故に関する予防策(提言)を作成しましたので、お知らせします。
1 概要
 窒息等により重篤な状態に陥るケースも多く、また保護者等が寝ている
間に起こりやすいため発生状況が把握しづらい「睡眠環境における事故」をテーマに、事故事例データの分析や子供の行動特性の解析等を通じて、エビデンスに基づいた予防策を取りまとめました。
 内容は、別紙の 提言書概要版「科学で探る こどもの事故予防策-睡眠環境における事故-」を御覧ください。





2 ポイント
 提言書では、乳幼児のいる家庭への訪問調査等により収集したエビデンスとともに、 予防策を紹介しています。



<提言1に関する調査研究の様子>
乳幼児を一晩モニタリングし、睡眠中の行動特性を分析   

寝返り習得前(生後3か月頃)





寝返り習得後(生後7か月頃)







は、頭部骨格の移動経路を表示したもの



3 掲載
詳細は、Webサイト「東京都こどもセーフティプロジェクト」から御覧いただけます。
https://kodomosafetypj.metro.tokyo.lg.jp/about/safetyreview/reiwa6/
※ 概要版のほか、調査結果の詳細等を記載した報告書も掲載しています。















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