「いいな」と思っている男性がいる。まずは相手をほめて、私のこと気にかけてもらわなきゃ。でも、いざほめようと思っても何をほめたらいいのか、ちょっと分かりませんよね。

そんなときは、雰囲気や反対のことや意外な部分を狙ってほめてみましょう。今回は、気になる男性への効果的で具体的なほめ方をご紹介します。

雰囲気をほめる

「話しやすいな、なんでだろう」「なんかいいなあ、雰囲気いいって言われません?」と、会話の途中に挟みます。“雰囲気のよさ”のような、ぼんやりとしたものは分かりにくいので言ったもの勝ちです。大声で威圧的でもなければ、どんな男性にも当てはまる便利な言葉。

「癒し系ですよ。最強ですよそんな男性」は、おとなしめな男性に。「私はこう思う」と感想を足すのがポイントです。

顔ではなく持ち物と服をほめる

とはいえ、服のデザインなどはセンスに直結するため、うまくほめるのは難しいですね。そこで「すごくつるつるしてる、触っていいですか」「これ、あったかそうですね」と服の素材や布地をほめてみます。

持ち物ならカバンや時計、スマホがいいでしょう。「ちょっと触っていいですか」と持ち物を触ることで親近感を抱かせます。本人を触るわけではないので自然です

「私〇〇女子なんですよ」

「私、メガネ女子なんですよ」と、メガネをかけている男性が好き、という意味で言ってみましょう。同じようにスーツを着た彼に向かって「私、スーツ女子なんですよ」と、なんでも応用できますね。

「私、ボーダーシャツ女子なんですよ」と自分で言ってみて、彼が「何それ」と笑ってくれたらラッキー。逆に「君の服はチェックだね」と返されたら「チェック女子ですよ」と笑ってみて。

Tシャツなどのトップスは「どこで買うんですか」「オススメのお店は?」と、ほめるだけでなく話を広げることもできるのです。

男性が行った場所、見たもの、知ったものをほめる

「そんな遠いところまで?いいなあ。アクティブだね」や「見たことあるの?すごいね、大変だったでしょう」と、そこまでの経緯をほめるのが基本。「すごいね」とほめるのもいいですが、もっといいほめ方は「見てないよ」「行ったことない」「知らないなぁ」です。

話題に対して「見た」「行ったことあるよ」「知ってる~」と答える女性の場合、「よく知ってるね」と感心されその場は盛り上がりますが、それでははっきり言ってモテません。実際にモテているのは、男性の「教えてあげたい」願望を刺激する「あんまりよく知らない」という女性なのです。

「見た」「行った」「知ってる」などの「何でも知っている女性」は、男性にとっては生意気で負けず嫌いな印象を持ってしまうのです。

知っていても知らない。前に見たことがあっても見たことがないふりをして、気分よく話をさせてあげるのがベストです。