株式会社ユニ・トランド
株式会社ユニリタ(東証スタンダード市場:3800、以下 ユニリタ)のグループ会社で、持続可能な地域社会の実現に向けて交通・物流の課題をデジタル技術で解決する株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、代表取締役社長 高野 元、以下 ユニ・トランド)は、山梨県甲斐市(市長 保坂 武、以下 甲斐市)が策定した「甲斐市地域公共交通計画」の実証運用にあたり、昨年度に引き続き、「デジタルサイネージとAIデマンドバス向けバスロケーションシステム」を提供(以下 本件)しました。
本件は、甲斐市が策定した「甲斐市地域公共交通計画(令和7年度~令和11年度)」の施策である「デジタル技術を活用した地域公共交通サービスの導入」事業の一環として採用されたものです。実証期間は、2025年10月から2026年1月までです。
甲斐市では、第3次甲斐市総合計画を策定し、「美しい景観と快適で安全な都市機能を築くまち(都市・建設・交通・防災)」の目標の下、拠点施設の集約化と公共交通の確保によるコンパクト・プラス・ネットワークの確立等を構築するため、計画的な道路・交通環境の整備による持続可能な都市づくりを目指しています。令和7年度からの5か年計画である「甲斐市地域公共交通計画」は、この総合計画の交通領域を担うものです。

各施設に設置されているデジタルサイネージ
今般、甲斐市が行う「デジタル技術を活用した地域公共交通サービスの導入」事業の取り組みに、ユニ・トランドが提供するサービスは以下の内容です。
【デジタルサイネージ】
・甲斐市の基幹拠点(竜王駅周辺)と2つのコミュニティ拠点(双葉地区・敷島地区)を結ぶ交通ネットワークの拠点3か所に設置。
・「JR竜王駅」「ラザウォーク甲斐双葉店」「敷島総合文化会館」の3か所に設置し、利用者の利便性向上のために次のような工夫をしています。
・「JR竜王駅」のサイネージには、1.甲斐市運営のコミュニティバス 2.山梨交通株式会社運営の路線バス 3.南アルプス市運営のコミュニティバスの運行情報を統合して表示。
・甲斐市の隣の南アルプス市には鉄道路線がなく、南アルプス市のバスの一部がJR竜王駅を経由するためJR竜王駅のサイネージに該当便の運行情報を表示。
・公民館と図書館が併設されている「敷島総合文化会館」のサイネージには、最寄りの山梨交通株式会社敷島営業所のバス停(会館より徒歩1~2分ほど)を通る便を表示。
・「ラザウォーク甲斐双葉店」のサイネージには、同店を通るコミュニティバス(甲斐市民バス)と最寄り駅である塩崎駅を通る路線バス(山梨交通株式会社バス)の運行情報を統合して表示。
【AIデマンドバス向けバスロケーションシステム】
・全サイネージには、AIデマンドバス「かいのり」※(実証運行期間:2025年10月1日~2026年1月10日)のバスロケーションシステムから取得した位置情報をマップ形式で表示しており、予約したデマンド交通が走行中の場所をリアルタイムで確認できる。
・また、甲斐市のホームページの実証運行に関するWebサイトより、利用者のスマートフォン等からも確認できる。
※:市内に設置した「かいのり」専用の停留所間を利用者の予約に応じて、AIが検索したルートを運行する予約制の乗合バス。
【甲斐市がこれまで取り組んできたデジタル技術を活用した地域公共交通サービス】
1.JR竜王駅やラザウォーク甲斐双葉に設置したデジタルサイネージを活用したバスロケーションシステム(ユニ・トランドが提供する無線通信やGPS を用いてバス等の位置情報等を収集し表示するシステム)
2.やまなしバスコンシェルジュによる地域公共交通全体の検索システム
3.AIオンデマンド交通「かいのり」の予約システム、
4.甲斐市民バス等におけるキャッシュレス決済の導入
このように、ユニ・トランドでは、デジタル技術を活用した「バスの位置情報」や「路線や系統ごとの運行情報」など「交通の見える化」の仕組みを通じ、公共交通を利用する地域住民の皆さまの利便性と利用率向上に役立つ取り組みを進めてまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ユニ・トランド マーケティンググループ
Mail:info@unitrand.co.jp
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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株式会社ユニリタ(東証スタンダード市場:3800、以下 ユニリタ)のグループ会社で、持続可能な地域社会の実現に向けて交通・物流の課題をデジタル技術で解決する株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、代表取締役社長 高野 元、以下 ユニ・トランド)は、山梨県甲斐市(市長 保坂 武、以下 甲斐市)が策定した「甲斐市地域公共交通計画」の実証運用にあたり、昨年度に引き続き、「デジタルサイネージとAIデマンドバス向けバスロケーションシステム」を提供(以下 本件)しました。
本件は、甲斐市が策定した「甲斐市地域公共交通計画(令和7年度~令和11年度)」の施策である「デジタル技術を活用した地域公共交通サービスの導入」事業の一環として採用されたものです。実証期間は、2025年10月から2026年1月までです。
甲斐市では、第3次甲斐市総合計画を策定し、「美しい景観と快適で安全な都市機能を築くまち(都市・建設・交通・防災)」の目標の下、拠点施設の集約化と公共交通の確保によるコンパクト・プラス・ネットワークの確立等を構築するため、計画的な道路・交通環境の整備による持続可能な都市づくりを目指しています。令和7年度からの5か年計画である「甲斐市地域公共交通計画」は、この総合計画の交通領域を担うものです。

各施設に設置されているデジタルサイネージ
今般、甲斐市が行う「デジタル技術を活用した地域公共交通サービスの導入」事業の取り組みに、ユニ・トランドが提供するサービスは以下の内容です。
【デジタルサイネージ】
・甲斐市の基幹拠点(竜王駅周辺)と2つのコミュニティ拠点(双葉地区・敷島地区)を結ぶ交通ネットワークの拠点3か所に設置。
・「JR竜王駅」「ラザウォーク甲斐双葉店」「敷島総合文化会館」の3か所に設置し、利用者の利便性向上のために次のような工夫をしています。
・「JR竜王駅」のサイネージには、1.甲斐市運営のコミュニティバス 2.山梨交通株式会社運営の路線バス 3.南アルプス市運営のコミュニティバスの運行情報を統合して表示。
・甲斐市の隣の南アルプス市には鉄道路線がなく、南アルプス市のバスの一部がJR竜王駅を経由するためJR竜王駅のサイネージに該当便の運行情報を表示。
・公民館と図書館が併設されている「敷島総合文化会館」のサイネージには、最寄りの山梨交通株式会社敷島営業所のバス停(会館より徒歩1~2分ほど)を通る便を表示。
・「ラザウォーク甲斐双葉店」のサイネージには、同店を通るコミュニティバス(甲斐市民バス)と最寄り駅である塩崎駅を通る路線バス(山梨交通株式会社バス)の運行情報を統合して表示。
【AIデマンドバス向けバスロケーションシステム】
・全サイネージには、AIデマンドバス「かいのり」※(実証運行期間:2025年10月1日~2026年1月10日)のバスロケーションシステムから取得した位置情報をマップ形式で表示しており、予約したデマンド交通が走行中の場所をリアルタイムで確認できる。
・また、甲斐市のホームページの実証運行に関するWebサイトより、利用者のスマートフォン等からも確認できる。
※:市内に設置した「かいのり」専用の停留所間を利用者の予約に応じて、AIが検索したルートを運行する予約制の乗合バス。
【甲斐市がこれまで取り組んできたデジタル技術を活用した地域公共交通サービス】
1.JR竜王駅やラザウォーク甲斐双葉に設置したデジタルサイネージを活用したバスロケーションシステム(ユニ・トランドが提供する無線通信やGPS を用いてバス等の位置情報等を収集し表示するシステム)
2.やまなしバスコンシェルジュによる地域公共交通全体の検索システム
3.AIオンデマンド交通「かいのり」の予約システム、
4.甲斐市民バス等におけるキャッシュレス決済の導入
このように、ユニ・トランドでは、デジタル技術を活用した「バスの位置情報」や「路線や系統ごとの運行情報」など「交通の見える化」の仕組みを通じ、公共交通を利用する地域住民の皆さまの利便性と利用率向上に役立つ取り組みを進めてまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ユニ・トランド マーケティンググループ
Mail:info@unitrand.co.jp
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