右から日本すっぴん協会会長の岡本静香さん、モデル・女優の高山都さん、臨床心理士の山名裕子さん

2015年が始まって早1ヶ月。新年に「今年こそは運動を始めたい」と目標を立てた人も少なくないのでは。でもそれ、達成できていますか? あまりストイックにやりすぎると挫折して、結局三日坊主になってしまうことも……。

これについて「楽しみながら自分をゆるく追い込むことが大事」と話すのは、女優・モデルの高山都さん。今回は1月18日に開催された 「日本すっぴん協会と新スキンケアブランド「スハダカ【suhadaka】」によるコラボイベント “大人のスハダ力向上!NEW YEAR BEAUTY SESSION” (主催:日本すっぴん協会BCLカンパニー) に登壇した高山さんのトークセッション「頑張りすぎず中からキレイ『ゆる運動・ゆる美容』のススメ」の模様をお届けします。

 

運動苦手女子がマラソンにハマるまで

ランニングを始めて丸4年になる高山さん。マラソン大会への出場経験も多く、香川丸亀国際ハーフマラソン(2012年)では2時間2分、名古屋ウィメンズマラソン(2014年)では3時間42分といった素晴らしい記録をお持ちです。

しかし、驚くなかれ。なんと高山さんは学生時代に体育の成績が「2」。どんなスポーツもさっぱりで、ずっと「自分は運動音痴」だと自覚していたのだとか。転機がやってきたのは4年前。ある仕事をきっかけにマラソンに挑戦しなければならなくなり、一念発起して走る練習を始めたところ、すっかりハマってしまったと話します。

 

女優業・モデル業などで日々忙しい生活を送る高山さん。日常の中にランニングをどう組み込んでいるのでしょうか。MCを務めるすっぴん協会会長・岡本静香さんから、1日のうちでいつ走っているのか尋ねられ「早朝です」と答えた高山さん。

「1日の時間は限られているので、朝走る時間を作っておきたいと思うんです。昨日は朝日が上る頃に起きて、すぐに走りに行きました。ランニングを始めると時間の使い方が上手になりますよ。ちなみに、冬の冷たい空気は肌を引き締めてくれるような気がします」(高山さん)