「モンスターペアレント」が知られるようになって久しい現代。日本全国の学校では、まだまだこのモンスターペアレントに悩まされているケースが後を絶ちません。

しかし、その一方で「もしかして私はモンスターペアレント?」「モンペと言われたくないけれど意見したいことがある…」など、モンスターペアレントに対する理解があることが原因で、なかなか自分の意見を学校に伝えられないという親御さんも少なくありません。

そこで、今回はモンスターペアレントと判断されるボーダーラインについて解説します。

「モンスターペアレント」とは

モンスターペアレントとは、「非常識な親」「要求の度が過ぎる親」など、一部のクレーマーのような親のことを指します。(「モンペ」と略されることも多い)

明確な定義はありませんが、学校側にとって「理不尽」「対応が難しい」と判断される親はモンスターペアレントである可能性が高いでしょう。

「モンペ」になりたくないから学校に意見できない親も…

近年、モンスターペアレントに関する話題が珍しくなくなりました。一般的な親御さんであれば、誰もが「学校にモンペとは思われたくない」というのが正直なところであると思います。

しかし、モンペになりたくないことを理由に、学校への不信感や子どものことについて相談できずにいる親御さんも少なくありません。

学校への意見がすべてモンスターペアレントとして判断されるわけではないため、必要に応じてきちんと相談することが大切です。

モンスターペアレントにならないケース

具体的に、モンスターペアレントにならないケースとしては、どのような問題が挙げられるのでしょうか。

子どもの怪我

まず挙げられるのが「子どもの怪我」です。

学校生活中での怪我はもちろんのこと、登下校時の怪我もモンスターペアレントとして判断されることはありません。

「なぜ怪我をしたのか」を明確にすることで、その後の再発予防にもつながるもの。ほかの子どもの怪我を防ぐ意味でも、学校での怪我及び登下校時の怪我は、きちんと学校へ相談することが大切です。

いじめ疑惑

「もしかしたら我が子がいじめられているかもしれない…」こうした相談もモンスターペアレントとして判断されることはありません。

親であれば、子どもには楽しく学校生活を送ってほしいもの。そんな中で、子どもにいじめ疑惑があれば、心配してしまうのは当然のことです。

しかし、一部の親御さんは「まだいじめであると確定していないから…」「本人が何も言わないから…」という理由で、相談がモンスターペアレントと判断されてしまうことを恐れています。

子どものいじめは非常に見極めにくく、「ふざけ合っている」という場合も多いもの。とはいえ、仮にいじめであった場合は早急な対策が必要となります。

そのため、まずは「我が子がいじめにあっているかもしれない」と、まだ疑いの段階であることを説明したうえで、学校に相談することが大切です。

方針に対する提案

学校方針に対する提案も、強要でなければ「モンスターペアレント」と判断されることはありません。

子どもたちが安全に、快適に、楽しく学べる環境にしたいというのは、どの親御さんも学校側も同じです。そのため「こうしたほうが良いのでは」という意見は、遠慮なく提案してみてください。

実際に採用される場合もあり、保護者と学校側でより良い環境作りを実現しやすくなります。

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