妊娠中に増量した体重が、産んですぐには元通りにはならないことは、出産した誰もが経験済みのはず。

それでも産後、育児に追われていると、いつのまにやら体重は元通りになるものの“体型”だけは、元に戻らなくて、いわゆる産後太りに悩むママは少なくありません。

食べる量を減らしたり、日常の中で動く回数を増やしたりしても、なかなか実を結ばないと嘆いているママたち。

運動する時間もなくて、食べるものの制限をすることがなくても産後太りとは無縁の、ヘアメイクアーティストchihoさんの対策法を試してみませんか?

ほっそりパーツ“だけ”塗っておく

体型が崩れたなあ~と感じやすいのは、元々細かった華奢パーツにお肉がついてしまうことが挙げられます。

例えば足なら、ふくらはぎから足首にかけて。足元は、妊娠中からむくみに悩まされることも多いことから、産後もむくみから見た目の変化を感じやすいことも。

そこで、足元の血行をよくしておいて、代謝を上げておくことだけやっておきましょう。

つけるボディクリームは、温感タイプがおすすめです。

つけるとひやっとする一般的なボディクリームは、血行をよくするために、マッサージをして温める必要がありますから、例えば『ヴィーナスラボ スヴェルトボディジェル』は、ショウガの温め成分など、代謝アップに嬉しい成分が入った、温感タイプのジェルクリームだから、マッサージを念入りにする必要なし。

いつものボディクリームを切り替えるだけでOKなんです。

余裕がある時には、塗りながらマッサージすると、より温まるので効果的。末端が冷えやすい人や、寒い日には、塗るホッカイロ的な効果もあって、血行の良さを感じます。

しかもこれ、入浴直後のお肌で、タオルでふいていない肌に塗るとかなり温かくなるのです。

乳児をお風呂に入れるときなど、自分の身支度ができない時期にかなり重宝!これをお風呂上がりに下半身だけでも塗っていると、裸で乳児の世話をするのも真冬でも辛くありません(chihoさん)

体型崩れの原因“内臓脂肪”を燃やそう

体重は元に戻って見た目はほっそりしているのに、お腹だけぽっこりしているから、体型は戻っていない…。産後太りで多いこの体型崩れって、内臓脂肪がついてしまっていることが多いんです。

筋肉がついていると、脂肪を燃やしてくれるから、お腹周りの内蔵脂肪をなんとかしたいなら、やっぱりお腹周りの筋肉を鍛えることが一番効果的なんです。

でも、仕事に、育児に追われて運動する時間がとれないという私みたいな人や、そもそも運動が苦手という人にとって、腹筋を鍛えるって結構難題。そこで、マシンに頼るという策が、多忙なママにはあいます。

腹筋を鍛えるマシンは色々あるけれど、わざわざマシンだけに向き合う時間を確保する必要がないものを使うのがおすすめです。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます